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第百三十九夜 ページ42

(A…!?)

(マリアン…だと!?)

「あいつがどうした」

「いやあね。我々の調べによると彼女はある記憶(メモリー)を所持しているとの事でしてね。」

クロス・マリアンは訳が分からないと言う顔をしていた

「あぁ、あなたは知らなかったですね。そういえば失礼失礼。A・マリアン…いいえ(人1)といえば分かりますかね」

「!!」

「おや?その顔はお分かりのようで。
A・マリアンには(人1)の記憶(メモリー)があるのですよ」

「長官!それが『14番目』と関係があるのですか!?」

「大ありですよ室長。彼女は『14番目』と接触した可能性があるのです。ですからA・マリアンも監視対象…ということですな」

(本当にそれだけか?あいつを監視するために…)

「アレン・ウォーカーとは違い『奏者』には関係ありませんが『14番目』と関わりがあると我々は見込んでいるのでA・マリアンとの会話も一切禁止にさせてもらいます。ですが例外で…記録者(レコーダー)としてなら会話は可能にします」

記録者(レコーダー)?」

「なんだ?」

「さぁ?」

「それではA・マリアンの担当はあなたに任せますよ







デリア・アリーシャ」

「はっ承知致しましたルベリエ長官」

ーーーーーーーーーーー
「…?師匠…」

今嫌な感じがしたけど…まあいいか
それより…

記録者(レコーダー)…ね」

全てを記憶するもの…ノアにとって不利になる物も知っている…教団や中央庁にとっても…
んー、でも私自身はまったく分からないんだよね…
まだ全ての記憶(メモリー)を見てないからか?
まあこれから見ていけばいいか…

「こおおおおおらああああA!!」

「げっ婦長!?」

「見つけたわよぉぉぉ!!」

「ひぃぃぃ!」

この後私は婦長に連行され病室へと戻された




数日後教団であんなことが起きるなんて知らずに…

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作者名:ルル☆赤髪LOVE | 作成日時:2018年6月1日 14時

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