第百三十夜 ページ33
アレンが伯爵を追い下に落ちた
そうなると思い私は駆け出し下に落ちたアレンの手をとった
「師匠！！」
すると体は勝手に動いた
アレンside
「離してくださいA！」
僕は力強く叫んだ。すると上から師匠の声が聞こえた
「やめろ 仲間に死 なれて頭に血がのぼったか馬鹿弟子」
「
「解かないで師匠！」
「A！？！？」
僕はAを睨みつけた。
「((ﾊｯ!」
僕の顔に数滴の血が垂れてきた。そうそれはAの傷から垂れてきたものだった
「憎しみで伯爵と戦ってはダメ…ね？」
涙なのか分からない。けどたれてきたそれによって少し僕の気持ちが落ち着いた
ーーーーー
「よっと。ほら立てるアレン？」
「はい。大丈夫です」
リナリーがアレンの近くに寄った
「立て
お前に手伝って貰うためにノアから助けてやったんだ」
「てつだう…？」
「何をするんですか？」
「任務だ」
「任務…！？」
「オレが何の為に来たか知ってるだろうが」
「アクマの「
「この方舟に「
「部屋はまだ残っている
「
「「ティム…！？」」
師匠の頭の上に乗っていたティムが光出したと思ったら私達はその光に包まれどこかへと連れてこられた
「えっ…ここは…なんだこれ死 体…！？」
「この部屋…「
私は背後から嫌な気配を感じすぐさま振り返った
そこには大きな卵があった
よく見ると卵には結界が張られていた
息づいている…！？この卵…まさか生きている！？
「上を見ろ生成工場が方舟
「卵」が転送され消えた瞬間オレ達もろとも方舟は消滅する」
下から突き上げるような揺れがし私達はバランスを崩した
「どっどうするんですか師匠！？」
「止めるしかねェだろ
要は「卵」を奪えばいい 方舟を起動させてこの
「こんな得体の知れない舟をどうやって！？」
「まさか師匠…」
「方舟を動かせる方法を…？」
「俺じゃない お前がやるんだ
アレン」
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作者名：ルル☆赤髪LOVE | 作成日時：2018年6月1日 14時
