第四十四夜 ページ46
あの後、汽車の中でクロウリーがまたやらかしたが何とか教団に着いた。
「ここが黒の教団ですよ」
「クロウリー？？」
「さっきの反省してるさ〜
中に入れば元気出るさ！」
「レントゲン検査！！」
光がクロウリーに当てられ思わず目を細めた
「相変わらず眩しい…」
「しょうがないですよ。一応身体検査はしないとなんですから…」
アレンと喋っている間ラビは簡単に身体検査の事を説明していた
「こいつアウトおおお！ペンタクルはAKUMAの印！千年伯爵の仲間…カモだぁぁ！」
「「「ええええ！？」」」
「どうしてこんなことに？」
私達は気づいた。教団に来る前クロウリーがエリアーデの血を吸ったことを。多分その時の血がまだ残っているということだ
「A避けるさ！」
「え？…って！」
私が後に飛んだ次の瞬間上から何かが降ってきた
「こ…これは！？」
「あうぉーん」
「「コムリン…！」」
「4だ！パワーアップしてしかも今度はAKUMA探知装置付き！AKUMAを感知するやいなや瞬時に駆けつけるのだ！」
「またどうでもいいものを…」
「どうでもよくない！」
呆れていると監視用のゴーレムからリナリーの声が聞こえ私達が帰ってきたことを伝えてくれた。
「え？」
コムイは私達に近づいてきた
「どうも」
「ほんとだー(棒)」
「「「はぁ…」」」
「じゃあそちらが連絡のあった例の…(棒)」
「アレイスター・クロウリーです」
「あちゃーもうちょっと早く言ってくれれば良かったのに」
「ターゲット確認」
「「え！？」」
私は見逃さなかった…コムリン4の目が赤く光ったのを…
「コムリン4は敵を認識すると倒すまで止まらないんだよぉ(汗)」
「「ええ！？」」
「やっぱり…」
「いっけぇぇー！コムリン4！敵を倒すのだぁぁ！」
「嘘だろおお！？」
私達はコムリン4の攻撃を交わした
「こうなったら！」
アレンの左手が発動し銃に変わりコムリン4に向け発射されたがフライパンでとめられた
「アレン君君達の技は研究済みですよ！しかし驚くのはこれからです！」
「何か…料理し始めたけど…どうでもいいものばかり作りやがって」
そんな戯れ言を言っていたらラビが満で攻撃をしたが大きくなった鍋に遮られ料理の上に真っ逆さまに落ちていった。そして…
「ケチャップかけられてるし…笑」
「笑い事じゃないさA！お前もコムリン止めろ！」
「はいはーい。発動…！｣
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作者名：ルル☆赤髪LOVE | 作成日時：2018年4月3日 1時
