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第十八夜 ページ20

「師匠…この刀はいったい…」

「イノセンスだ」

「イノセンス!?って何で私!?」

「あ?お前が適合者かと思って呼び出したんだよバカ弟子が」

「適合者!?!?え、ちょ待って追いつけない」

「はぁ…」

私が1人で困惑していると師匠はタバコの火を消し真剣な顔で言った

「とりあえずそれはもうお前のだ。名前は自分で決めろ。」

「え、まさかの自分で決めるタイプ…」

「後は…教団に帰ったらすぐにヘブラスカに見せろ。後は科学班とかに見つかるなよ、コムイにも言うな。」

「え、何でですk((「特に理由はない」ええ」

「じゃあ、後は任せたぞA」

そういうと師匠はとんかちを取り出し私に近づいてきた

「え、ちょ!!それは無理!!」

イノセンスを発動させようとした瞬間目の前がふらついた

「くっ…まさか…」

「お前は用心深いからな。お香に睡眠薬を少し入れといた。」

「この…ばかし…しょう」

「俺、教団(あそこ)嫌いなんだよ。お前だけで帰れ!」

師匠がとんかちで殴りそこで私の意識は途絶えた

ーーーーーーー
Aの髪を掻き分け頭にできている傷をみた。

「こんな傷作りやがって…いい顔が台無しじゃねえか」

俺は重たい腰をあげティアをみた

「ティア…今のは誰にも見せんな。後…あいつの記憶(メモリー)が目覚めそうになったら…その時は思いっきり噛め。分かったな?」

ティアは頷きAの近くに降りた

最後にAの顔を見て軽く頬にキスをしその場から去った。

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作者名:ルル☆赤髪LOVE | 作成日時:2018年4月3日 1時

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