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第十二夜 ページ14

「リアナ、大丈夫ですか?」

「はい!私は大丈夫です…それより私1回もイノセンスを発動させたことをないんですが…」

「大丈夫です((ニコッ 最初は発動できないもんですよ」

たわいない話をしながら汽車を待っていたら通信用ゴーレムが鳴り出した

「…この音…緊急?じゃないか」

私は近くの電話のところに移動しゴーレムを繋いだ

「もしもーし。どうしたのコムi((「Aちゃん!!任務はどう!?!?」無事適合者も見つかりましたけど…」

「なら良かった。じゃあこれから言う街に来てくれるかい?場所はーーーー」

「…うん。うん。了解。わかった。じゃ、」

珍しくコムイが焦ってたな…まさか誰かが…
考えるのはやめ!それよりリアナさん、どうしよう…まだイノセンスを発動できないのに…

「デリア…リアナの事なんだけどs((「リアナさんは私が教団までお連れするのでAは街に行ってください」でも…!」

「Lv1ぐらいなら私でも対処できるしいざという時には彼女のイノセンスも力を貸してくれると信じているので…」

デリアは普段見せない笑顔を私にみせ背中を押した

「ほら。汽車がきたみたいなので行った行った」

「っ!…ごめんデリア後はまかせた!」

私は置いておいた荷物を持ちリアナに一言謝り汽車に乗った

デリアside
Aが私に…いや俺にリアナさんのことを頼んでこようとした時凄く険しい顔をしていたから一応、安心するように言った。それでもぐずぐずしていたから背中をおしたらスイッチが入ったのか顔つきが変わった。

「まったく…」

「デリアさんはAさんの事が大切なんですね((ニコッ」

「何を言ってるんですかリアナさん。私はただの探索部隊(ファインダー)です。」

そう。俺は探索部隊…エクソシストとは違うんだ。それに…

Aside

汽車に乗ったら近くの席にある人達がいた

あれ、、あの髪の色って…

ティアも気づいたのか私より先にその人達のところにむかった。そしてあるやつの頭の上に乗った

「うぉ!?なにさ!?!?」

「うむ。ティアか…ということは」

赤髪のやつが思いっきし立ち上がり私のいる方をみた

「A!」

「久しぶりラビ、ブックマン」

うん。ラビの頭の上に一瞬兎耳が見えたのは…気のせいか。うん気のせいだな!!

私はラビの隣に座った。え、ラビが強制的に座らせたんです…私の意思ではないんですよ!?!?勘違いしないでくださいね!?!?

ーーーー
やっとラビが出せたああ!

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作者名:ルル☆赤髪LOVE | 作成日時:2018年4月3日 1時

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