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第十夜 ページ12

あの後コムリンIIを見に行ったらコムリンIIは壊されていた…リーバー班長によるとリナリーが壊したらしい

「ふわぁ…ねむ…ってもうこんな時間か…寝なくちゃ…((バタッ」

あー、ベット落ち着く…これで明日何もなければさいこ…う

…あれ、私確かベットで寝てたはずなのに…ここはいったい

あたりは真っ暗で目の前には1冊の本…これはいったい

「ーーー、本当にいいのか?」

「もちろん、だって私はーーーのーーーだもの」

誰?あなたは…あなた達は一体!?

「誰!?」

目が覚めるとそこはいつもの部屋だった
ティアが心配そうに私の顔を覗いていた

「大丈夫だよティア…少し変な夢を見ただけだから」

私はティアの頭を撫でてから起き上がり着替えた。

廊下を出るとちょうどリナリーがいた。

「おはよリナリー」

「おはようA。そういえば兄さんが呼んでいたわよ!」

「えぇ、また!?…まあいいや。分かった。ありがとうねリナリー」

「えぇ!じゃあ私は任務があるから行くわね!」

「うん!いってらっしゃいリナリー」

「いってきますA!」

あれから数十分後私は室長室にいた

「なーんーのーよーうーでーすーかーこーむーいー」

「んー、急で悪いんだけどさAちゃん、またこないだの所に行ってほしいんだよね」

「こないだのって…ミラノ?」

「そう!そこ!」

「なんでまた行かないとi((「ヘブラスカがねこないだ回収したイノセンスが何かに反応しているって言い始めたんだ。」…まさか」

「うん。もしかしたら適合者がいるかもしれない。今回はその適合者を探してきてほしいんだ。」

「…分かった。とりあえず行ってみる」

私は資料を持ち室長室をあとにした

適合者…か。
もしかしたら…いや。考えるのはあとにしよう。
とりあえず支度してさっさと向かおう。

ーーーーーーーー
「とりあえず到着!
ってまたデリアかよ」

「またとはなんですかA
他の探索部隊(ファインダー)は忙しくて私しか空いてなかったんです。しょうがないでしょう」

「チッ((「何かいいましたか?」イヤナンデモ…」

デリアと村に向かっていた途中もAKUMAが何体か出現したが倒しながら進んだ。
倒しながら進んでいたら夜になり足を早めた

「…着いた」

リアナさん…起きてるかな。
寝てたら申し訳ないな…

そんなことを思いながら私は玄関の戸を何回かノックした

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作者名:ルル☆赤髪LOVE | 作成日時:2018年4月3日 1時

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