【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと７

逆らった３４５回目 ページ46

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｢え、今の木兎さん…？｣




漸く及川さんから解放されて準備が捗ると思ってたのに、それを裏切るように木兎さんの声が聞こえて来た



うん、もう、めんどくさい←





バンッ！と体育館の扉を叩いて顔を覗かせたのはやっぱり木兎さんで、いやもうなんでそんなに元気なのか知りたいよ





兎｢今日の祭り一緒にいこーぜ！｣


｢そんなことのために走ってきたんですか…｣


兎｢おう！｣





にぃっと大変可愛らしい笑顔で応える



…ほんとに可愛いよなぁ、木兎さんんんん…





｢別にいいですけど、他にも人いますからね？｣


兎｢知ってる！｣


黒｢俺もいるからな｣


兎｢まじか！｣


及｢えぇー！ね、俺も一緒でもいいよね？ねッ！｣


｢好きにしたらいいじゃないですか｣





大体、なんでわざわざ私に許可とってんのこの人たち


祭りなんて誰かとふたりで、とか約束してない限りみんなで行くようなもんじゃないの？





及｢でも残念だなー…今日は浴衣のレンタル出来ないんでしょ？｣

｢え…えっ、そうなんですか？｣





くっそぉおおおおおおツッキーたちの浴衣姿見たかったのにぃいいいいい!!!!

あわよくば写真も撮って額縁にいれて家に飾って家宝にしたかったのに！！！





黒｢まじか…俺らAの浴衣見てねえじゃん｣

及｢赤葦くんずるい…浴衣姿見た上にその時間ずっとAちゃん独り占めとか…｣




それよりツッキーたちの浴衣だよ




兎｢…｣

｢…？｣




木兎さんと目が合った





そういえば木兎さんとは浴衣着た時に一番に会ったよね…


…ん、でもそれこの二人に言ったら面倒臭い事になりそう



何も言わずそのまま黙っててくださいよ…









兎｢え？俺、Aの浴衣姿見たぞ？｣


｢｣←



及＆黒｢写真は!?｣

兎｢ない！この目に焼き付けたし！｣



黒｢ふざけんな｣

及｢くっ…こうなったら今日もレンタル出来るかコーチたちにお願いしに行こうよ！｣

黒｢だな、俺らはなくていいから女マネには浴衣を…！｣




｢いやいやいや、浴衣のレンタルなんかにコーチたちがそんなお金使うはずないでしょ？

1回だけでも有難いのに2回目なんてありませんて｣



及｢でも見たいの！｣

黒｢…ん、それかよ、東京マネの浴衣借りればいいんじゃねえ？｣

及｢それだ！｣

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