【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと５

逆らった２４０回目 ページ41

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木兎side






え？俺男って思われてない？しかも可愛いってなに？





腕の中にすっぽりおさまってるヤツを見て、どうしたものかと考える



えー…バレーとかで結構かっこいいところ見せてると思うんだけど


可愛いって思われるのはなー…やっぱりかっこいいって思われたい！男だもん！！





木｢明日さー｣


｢っ、なんですか？｣




おっ結構耳弱い？

それはカワイー弱点だな〜♪




木｢チョーかっこいいとこ見せっから、見てろよ？｣




意地悪く耳元でそう言ったら、Aは慌てて自分の手で耳を覆った


おー、可愛い反応…





｢……あの、くすぐったいんで、それ、やめてもらっていいですか｣


木｢それってなんのコト？(すっとぼけ)｣


｢…耳元で喋んないでって言ってんですよ｣


木｢この体制だったら無理もなくねー？

Aがこっち向いたら解決すっけど？｣




さっき黒尾が“駆け引き上手”つってたけど、それ本当自分でも思うわ




｢………｣


木｢…A？｣


｢………Zzz｣





寝 や が っ た ( ﾟдﾟ)






まじかこいつぅー、寝たい時に寝るとか本能の赴くままかー






黒｢…A寝たか？｣



Aが寝たのかわかったのかカーテンをシャっとスライドさせてこちらの様子を伺ってきた


アレ？なんか怒ってます？？



木｢おー、なんつータイミングで寝るのこの子｣


黒｢…距離近すぎね？｣


木｢そー？

ていうかいーなー、体温低いから冷たくて気持ちーし！やわらけーしいい匂いd((ﾊﾞｼｯ!! 痛ッ!?｣


黒｢そこどけろ｣


木｢エッ｣





待って待ってなんでコイツこっちで寝る気満々なの？





黒｢さっき赤葦から“木兎さんが消えましたどうしましょう”ってLINEきたんだよ｣


木｢気づかれちゃったかー｣


黒｢ハーイ、つうことで木兎サンはお部屋に戻りましょうネ((ｹﾞｼｹﾞｼ｣


木｢痛えな！なにも蹴らなくてもいーじゃん！ていうかA起きちゃうし！｣


黒｢安心しろよ、こいつ一回寝たらそうそう起きねーから｣


木｢…ちぇ、｣




早くそこをどけろ、と目で凄んでくるから仕方なくベッドから起きて、黒尾にひとつだけ質問した




木｢黒尾ってさー｣


黒｢んだよ早く戻れっつーの｣


木｢Aのこと好きなの？｣


黒｢……なんで？｣


木｢いやー、流石に黒尾だって好きでもないヤツと一緒に寝ないだろーなって思って｣


黒｢……｣






黒尾はその質問に応えてくれなかった

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