【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと２

逆らった５６回目 ページ6

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及川side






及｢…なんか保健室から戻ってきてから、元気なくない？｣


花｢…確かになぁ｣




保健室から戻ってきてからのAちゃんのテンションが、明らかにおかしかった。


なんかこう、魂が抜けたような、そんな感じで




アッ、あのポールすごい重いのに運ぼうとしちゃってるよあの子!!!!





及｢それ、重たいから俺にちょーだい？｣




まぁ返事は聞かずともポールは俺が運ぶけど。


Aちゃんからサッとポールを取った。





｢…及川さん｣


及｢ん？なに？あ、わかった今ので惚れたんでしょー……エッ？｣




からかったつもりで言ったその瞬間、トン、と後ろからなにかが抱きついてきた。


なにかって、そりゃ、今の流れからしたら





及｢待ってこれどうすればいい!?｣





Aちゃんしかいないわけで。





及｢今及川さん運動後で汗臭いから!!今はやめて！ほんと！シャワーの後でフローラルな俺が抱きしめてあげるからァ!!!!｣


｢…及川さんくっさ｣


及｢なら離れてよ！ちょっと!!岩ちゃんヘルプ!!!!｣





岩｢いや…飛び火喰らいそう｣


松｢もしかして:及川くせぇ｣


花｢もしかしなくても:及川くせぇ｣



及｢及川さん泣いちゃうよ!?｣



｢｢どうぞどうぞ｣｣






世の中が俺に冷たい( ´｡pωq｡)((岩｢気持ちわりぃ｣





岩｢おい綾瀬、どうしてこんな臭いヤツに引っ付いてんだ？｣


及｢助け舟くれたはいいけど言い方ってもんがあるよね。臭くないもん｣


岩｢黙っとけ｣


及｢ハイ｣





しばらく無言のAちゃんが、漸く口を開いたのはそれから５分後。


その５分間ずっと、重たいポール持ってる俺。腕そろそろ限界です。





｢…消えてなくなったりしちゃわないかなぁって｣


及｢へっ？｣


｢……てゆーのは冗談です。すいません、なんか及川さんを困らせたくなりました｣


及｢…ヒドイ仕打ち！Aちゃんのイジワル！｣









＿＿＿＿これは、俺が踏み入ってもいい話かな？








ｰｰｰｰｰｰｰｰｰ




ぷちおまけ



国｢…｣


岩｢おいクソ川、国見睨んでるぞ｣


及｢俺別に悪いことしてませんけど!?｣


岩｢さっき綾瀬とイチャコラしてたからだろーが｣


及｢あれはAちゃんから抱きついてきたから仕方ないでしょ!!!!｣


岩｢人のせいにするなうんこ野郎｣


及｢及川さんうんこじゃないし!!!!｣

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