21話 ページ23
Aside
不死川さんの屋敷でお世話になって一ヶ月ほど経った。
蜜｢Aちゃ〜ん！甘味処行かない？｣
｢はい！お供します！｣
蜜璃さんや胡蝶さんは鬼の私にも少しずつ心を開いて下さって
今では前と変わらず私に接してくれる。
他の柱の方々からはまだ警戒されているけど
でも、不死川さんは警戒というか…
拒絶されている感じ。
蜜｢Aちゃん？Aちゃーん？｣
｢…えっ、あ、すみません。ぼーっとしてて
何でしたか？｣
蜜｢Aちゃん…最近ぼーっとしてるとき多いわよね
何かあった？｣
最近の悩みの原因は食事だ。
私は人と同じものを口にしても満たされることは無い
珠世さんが持たせてくれた血も尽きかけている。
だから最近は三日に一回程しか血も摂取していない
最近ぼーっとするのはそれが原因だった。
｢いいえ、大丈夫です！
少し考え事をしていただけなので｣
蜜｢そっか〜、ならよかったわ！｣
ごめんなさい、蜜璃さん
やっぱり食事のことは気が引けて言うことが出来ません
だって、せっかく心を許して下さったのに
この話をしたら離れて行ってしまう気がするから
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 830人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 幸せを掴めた2人と愛を貰えなかった童磨、、好きになってしまったがために夢主ちゃんを鬼にしてまで愛されたかった童磨を救う術は無かったのかなとか考える。まあ童磨が推しだから尚更なんですけどね笑笑 最後は2人とも幸せで良かったあああ (2020年1月8日 14時) (
レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - まゆさん» そんなに感動してくださるなんて感激です！こちらこそありがとうございます！ (2019年11月5日 0時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 本当にどうしてくれるんですか…ハンカチじゃ足らずにバスタオル使ったら絞れるほど濡れたんですけど！！！素晴らしかったですありがとうございます！！！！ (2019年11月4日 23時) (レス) id: 60ba35ccc3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 純菜さん» 本当ですか?!すごく嬉しいです！ (2019年11月4日 18時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
純菜(プロフ) - え、待って、小説で泣いたの初めてなんですけど… (2019年11月4日 15時) (レス) id: 16d4e6c0bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美月 | 作成日時：2019年10月12日 0時
