第5話 (ルミ)望視点 ページ5
望「姫花ちゃんって可愛いよねー…!その可愛さはどこからくるの…」
姫花「ええっ!?可愛いなんて…しかも、背低いし…」
望「ちっちゃいほうが可愛いってー!」
そんな他愛もない雑談をしていると、いつの間にかアパートについていた。
今から私はここの宿主。そして、全15人の住人が集まる…。
まだ誰が来るのかはわからない。
ん、あれ?あのシルエットは…。
姫花「のんちゃん?どうしたの?」
望「いや、あの人………あー!!奏太!!!」
私は目を細めて遠くのシルエットを見た。
あの背中は奏太…のはず!
目はあまりいい方ではないので、ある程度目を細めないとわからない。でもこんなことしたらいつか眉間にしわついちゃう…。
声を出してくれれば、誰だかわかるんだけどなー。
奏太「あ。望…と、姫花?」
姫花「そうちゃん。なんでここに?」
望「あれ、二人とも知り合い?」
私たちの頭にはてなが浮かぶ。
とりあえず、整理して…。
望「えっと…姫花ちゃんもここのアパートに住むことになると思うんだ。だから連れてきた」
姫花「え!?ひめの家ここになるの?」
奏太「待て。望、それ誘かi」
望「あぁぁぁぁぁああああああああああぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!!!!!やめてマジレスしないでええ」
姫花「の、のんちゃん落ち着いて!ひめは誘拐だと思ってないよ!」
望「姫花ちゃん…!」
あぁぁ!やっぱり小さいこの笑顔って素敵!
天使か?天使でしょ!!!(殴)
奏太「まぁ、姫花がそう思ってるなら構わないが…」
望「奏太もこのアパートに住むんだよ」
姫花「へぇ!そうちゃんもなんだ!小さい頃思い出す〜!」
奏太「そうだな」
望「ん?小さい頃?」
姫花「うん!ひめとそうちゃんは幼馴染で年も近いんだよ!」
え、と、年が近い?え?
私は奏太と姫花ちゃんを交互に見る。
………なんか、なんていうか…え?
望「えええええええ!!!!姫花ちゃん私と同い年だったりする!?」
姫花「? ひめは17歳だよ!」
望「私より年上ええええええ!!?」
奏太「落ち着け…」
驚きの事実に大絶叫をしているところに、また人影が現れた。
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ライガット@絶賛片思い中(プロフ) - 愛李さん» あ、愛ちゃん、来たんだーwありがとねー! (2015年6月30日 19時) (レス) id: a5107bee30 (このIDを非表示/違反報告)
プリン☆(プロフ) - 愛李さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2015年6月28日 11時) (レス) id: 46806ae94a (このIDを非表示/違反報告)
愛李 - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます! (2015年6月22日 18時) (レス) id: 199e8597dc (このIDを非表示/違反報告)
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