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デラックスコースで癒され、お肌もすべすべになった。
優雅な気持ちで部屋に戻った。

部屋は最上階スイートルーム。
リビング、ベッドルーム2部屋になっていて、ベッドルームにはキングサイズよりも大きなベッドがあった。
調度品がいちいちお洒落で、部屋には露天風呂ならぬ露天ジャグジーがついていて、テンション上がりまくり。

こんな豪華な部屋に泊まるのだから、男どもが帰って来る前にジャグジーに入る事にした。
バスローブを脱いで、ジャグジーの扉を開けた。

「キャー!」

誰もいないと思っていたけれど、研二さんがワインを飲みながら、ジャグジーに浸かっていた。

「キャーは無いっしょ…。初めて見られた訳じゃないんだから」

「……ごめん。つい」




「おいで」

研二さんは一緒に入ろうと誘ってきた。

ちゃぷっ…

ワインに釣られて言われるままにジャグジーに浸かる。

バラの花びらが浮かべられて、いい香りに満たされていた。
そんな中、ワインを飲むなんて最高…。

研二さんのグラスにワインを注いで手渡してくれた。

「ありがとう」

お礼を言うと、手が伸びてきて研二さんの腕の中に納まった。

「優雅だね」

ワインを飲み干すと、顎を持ち上げられ触れるだけのキスをした。

「そういえば、みんなは?」

「まだ、ビーチで遊んでる」

「何て言って抜けてきたの?」

「男ばっかでつまらんから水着のオネーサン探しに行くって言ってきた」

「水着のオネーサン見つかったの?」

「もっとイイモノ見つけた」

「イイモノ?」

「Aちゃん」

「バカ」

わたしは研二さんの首の後ろに腕を回し、キスをした。
そして、逞しい腕に抱かれながら、深く繋がった。

パシャ……

「ジャグジー中だと変な感じ」

パシャ……

「浮力でAが逃げてく」

水音を立てながら、きつく抱きしめ合った。
身体中を波打つ様な感覚が駆け巡り達した。

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匿名希望 - part2完結おめでとうございます。主人公の子供の父親だれだろう仝ζ鵑気―澆ん.リちゃん.ャンさんpart3はどんな話だろう (2017年4月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋色みさと | 作成日時:2017年3月28日 9時

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