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ガタンッ…。

夜中…。
みんなが寝付いた頃、リビングで物音がした。
鬼龍院さんがえろいDVDでも見てるのかな…?
この人は、みんなが寝静まった後に一人で楽しんでるんだよね…。
こんなところAちゃんにでも見られたら……。

「鬼龍院さん、見つかったらどうする……って、Aちゃん?何してるの」

「眠れなくて…。」

リビングにいたのは、鬼龍院さんじゃなく、グラスと焼酎を手に持ったAちゃんだった。

「まだ飲むの?もう止めたら?」

俺は、焼酎をグラスに継ぎ足そうとするのを止めた。

「こんなんじゃ眠れない」

不服そうに立ち上がるAちゃんは、少しフラフラしている。

「ちょっと、危ないよ」

俺は、Aちゃんを支える。

「もー!淳くん一緒に寝る?」

ドサッ!

ぐったりともたれ掛かるAちゃん。

「そんな事言っていいの?俺だって男だよ」

俺は、Aちゃんをギュッと抱きしめた。
ガーリーなのは、キャラだよ。
そうしていたのは、Aちゃんに近づく為…。
他の男を蹴落とす為…。
俺は誰よりもあざとい男なんだよ。

☆→←☆



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匿名希望 - part2完結おめでとうございます。主人公の子供の父親だれだろう仝ζ鵑気―澆ん.リちゃん.ャンさんpart3はどんな話だろう (2017年4月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋色みさと | 作成日時:2017年3月28日 9時

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