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日曜日
仕事が休みな俺は、Aちゃんと一緒に朝から1週間の食事の仕込みをしていた。

「グラタンって思ってたより簡単にできるんだ〜〜」

耐熱皿に具材を置いてホワイトソースとチーズを散らすだけという意外と簡単にできる事に感激した。

「たくさん作って冷凍しておけば、焼くだけでいつでも食べれるしね♪」

「Aちゃんは何作ってるの?」
「餃子」

Aちゃんは、餃子の餡を餃子の皮で包んでいた。

「餃子って家で作れるんだ〜〜。すごいね俺もできる?」
「やってみる?」

見よう見まねで作ってみるものの、なんだか不格好な餃子が出来上がった。

豊「はよーす!朝から働くねぇ〜〜。何この不細工なギョーザ?」

起きてきた喜矢武さんがリビングからキッチンを覗いて軽口を叩く。

「難しいんだよ。喜矢武さんはできるの?」
「よっし!貸してみろ」

喜矢武さんは俺の隣に立つと、綺麗な形の餃子を見事に作り上げた。
手先の器用さは、さすがメンバーイチだ。

「わぁ、豊上手〜〜」
豊「だろ?」
「餃子は豊に任せて、淳くんは煮物の味見しといて」
「はぁい」

まだまだ、下手だけどAちゃんと一緒にご飯を作るのは楽しい。
唯一、Aちゃんを独り占めできる時間だし、自分でも料理が作れる様になったのが嬉しい。

☆→←〜sideJ〜



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匿名希望 - part2完結おめでとうございます。主人公の子供の父親だれだろう仝ζ鵑気―澆ん.リちゃん.ャンさんpart3はどんな話だろう (2017年4月9日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋色みさと | 作成日時:2017年3月28日 9時

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