妹は化け物でした〜second story〜【おそ松さん×カゲプロ】

41 ページ17

カ「紹介するぞ！俺の弟の一松だ！」



カラ松が僕に紹介してくれた男の子は目が半目で眠そうだった





眠そうなのか…目つきが悪いのかよく分からないけど…





幸助「瀬戸幸助です！よろしく！一松君！」





一「…よろしく」





何か、クールな子だなぁと思っていたら





屋上のドアが開いた





僕は、目を疑った





男1「やぁ〜セト君？」





男2「それとカラ松君〜」





男3「あと一人いるけど…まぁいいか(笑)」






その3人は手に金属バットを持っていた






セト「な、な、何するの…？？」





男1「いやぁ〜だって、面白くないからさ…殺しちゃおうと思ってさ〜」






男2「お前が悪いんだよ…瀬戸幸助君((アハハ」






男3「化け物が調子乗るなよ」






カ「…セト、一松下がれ」






セト「で、でも！！」






カ「大丈夫だから、下がれ」





カラ松は真剣な顔で僕を見た





僕は、カラ松の言う通りに下がった





男1「さぁ…死んでもらうよ？カラ松君？行け」





((ガンっ！ドンッ！！バンっ！！





そんな鈍い音がする





僕は…怖くて目を閉じていた






一「！！？カラ松！！！！！」





僕が目を開けた時にはカラ松は…………






もう、地面だった………







一「お前ら…覚悟しろ」





3人で1人なんて負けるに決まってるのに……






幸助「もうやめて！！！」





僕の声はあの3人には聞こえない





僕の能力は役立たずだ……



((ドンッ！！バタリ……




幸助「一松君！！！！？」





一松君は頭から血が大量に出ていて





助かる余地なんてなかったんだ





病院に運ばれたけど…２人共死亡が確認された



あの3人は警察に捕まったけど…




あいつらが捕まったからってカラ松と一松君が帰ってくるわけじゃない






こんな僕なんていらない

42→←40

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す