イケメンどうしの話。【おそ松さん】

イケメン２ ページ3

Aside


｢くぁ〜…ねみぃ〜…｣


やばい。チョー眠い。マジで眠い。


｢授業中寝ようかなぁ〜｣


｢いや寝るなよ｣


頭叩くなよ！痛いじゃないか！


｢おい誰だよ！…って、チョロ松か。なーんだ｣


｢チョロ松か。って何？僕じゃダメなの！？｣


｢鋭いツッコミ。流石です｣


｢意味わかんないんだけど｣


そんなことを話しながら理科室へ移動中の私とチョロ松。


｢いつも１１時に寝て６時には起きるじゃん。なんで７時間も寝て眠いわけ？｣


｢いや知るかよ〜私の脳に聞いてみて｣


｢アホでしょ｣


｢アホじゃないし〜これでも私頭いい方だし〜｣


｢ほんとなんでA頭いいのかが分かんない。なんで？｣


｢お前失礼だよね。知るかよんなm｢バサバサッ｣…ん？｣


何かの落ちる音がした！▼←


｢うわっ！やっちゃったぁ！｣


他の子が宿題のノートを落としてしまったらしい。めっちゃばらまかれてるやないかい。←


｢｢大丈夫？｣｣


考えるよりも先に体が動いたわ。←
チョロ松も同じことを考えていたようで、声がハモった。


｢あ、は、はい…大丈夫です…｣


サッサッサーと拾ってチョロ松の分もまとめて落としてしまったらしい子に渡す。


｢はい！気を付けてね！｣


｢あ、ありがとうございます！｣


｢ううん、いいよ。じゃあね｣


｢行くぞチョロ松！｣とチョロ松に声をかける。


｢はいはい｣

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