チョコを好きな君達が好き【UndertaleAU】 (ページ1)

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零話ページ1

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それは、自分が適当にショートカットの練習して変な時間軸に飛んだ時のこと

目の前には見たことの無い人物
その手には血塗れのナイフが握られている

そんな絶望的状況下こら救ってくれた人物は、

『き、君は』

「あ、僕？僕はチョコレートが好きなただの通りすがりだよ

じゃあね。Prettylady」

チョコが好きらしい…

、

、

「それで、名前も知らないチョコが好きな人間に惚れたと」

『うん、そうだよ』

と、返事をするといつもの怠け骨じゃ無いみたいに真剣に「んー、」と考え込むMy friend

「InKに聞いてみるか」

My friendはそう言って、家から出る
それに、私はついて行く

家の近くにある野原

my friendは急に立ち止まる

『…なにこれ』

私とmy friendの目線の先には、水溜まりならぬインク溜り

数秒、困惑していたが、急にmy friendは誰かの名前？を呼び始めた

「ink」

名前にしては、とても個性的
名前だけでも、絵が上手いとか、ドロドロしてるとか(？)色々想像できるくらい個性的だ

my friendが名前を呼んで約5秒

どういう原理かは分からないがインク溜りから、my friendに顔が似ているが、服装が違う少し背の高いスケルトンが出てきた

「どしたのー？Sans」

my friendより、声が少し高い

『Nice to mee…間違えた、はじめまして』

思わず、my friendの後ろに隠れてしまう
隠れられるほどの背丈は無いがな

「おい、なんで今更人見知り発症してんだよ」

見た目も雰囲気も普通、それなのに、それなのに
心做しか、例えるとFloweyと同じ様な…

「大丈夫？」

『っ…だ、大丈夫、』

そうだ、大丈夫、この人は良い人だ、怖がることなんて無い

『えへへ、ごめん、考え事しててさ(笑)』

「そっかぁー…、で、Sansは僕を呼んだけどなんの用？」

「ああ、コイツがな、他のAUのチョコが好きな人間に惚れたらしくて、一緒に探してくれないか？帰って来れなくてもいいからさ」

my friend…

InKはそれに良いの？と聞いてくる

「…この幸せなparfaitの時間軸もいずれ終わる…だからLinだけでも幸せになって欲しい」

『Sans…』

そっか、

「わかった、後悔しないでね」

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side▶Sans

「わかった、後悔しないでね」

inkはそういってLinを連れてインクへ飛び込んだ

ちょうど良い温度の風が吹いている野原にただ1人、残される

「失恋…しちまったなぁ」

俺は1人残された誰もいない野原で静かに泣いた