海の日 ページ4
ピピピピ…
ガッシャンッ
「……月曜か…最悪……」
学校……じゃないじゃん！
今日海の日じゃん！最高じゃん！マジか！休みだ！！
よし、もう一度寝よ。そんで1時間後に起きよ…。
prrrr…prrrr…
「んー………もしもしぃ…」
美原『あ、A！』
「……美原…ぁ？」
寝ぼけてんの？と電話越しから聞こえる。
その後ろでは、Aちゃん！？Aちゃん！？と知らない男の声が。
いや、お前らなんだよ誰だよ。なんで私の名前知ってんだ。
美原『今起きたのかー？お寝坊さんだな』
「……失礼します」
美原『あー！！待って嘘嘘！今さ、お前の家の前にいるんだけど』
………………は？(理解不能)
嘘でしょ、とバタバタと急いでカーテンを開ける。
あ、寝起きだやべ。
下を見ると、おーい、と手を振る美原と真本、稜くん。
そしてその後ろには見知らぬ男。
おー美人だ、とか可愛ー！とか聞こえてくるが無視。
そしてシャッとカーテンを閉める。
「ちょ、馬鹿なの！？なんでいるの！？馬鹿なの！？」
美原『えー、家の近くに唯一の女子の家あるぞ、って言ったら見たいって言われたからぁ』
「だからってなんで本当にみせんのよ！」
こいつ冗談が通じないの！？
っていうか馬鹿なんだろ！知ってる！！
稜くんだけ家上げてもいいけど。
「とりま帰れ！マジで帰れ！私は今忙しい！」
今起きたくせに…とか聞こえてきたので、何か言った？と脅す。
別に何も、と返す美原にじゃあこれで、と言って電話を切ろうとすると、あ、と声が聞こえた。
「……何」
美原『今度海行かね？』
「……行かない」
美原『なんでー！？』
「だってあんた、私の水着見たいだけでしょ。却下よ却下」
馬鹿じゃないの、と言えば、辛辣だな、と知らない男。
しばき倒すぞ。
じゃあなー、と美原から電話を切ったので、すっかり目が覚めてしまった私は携帯をベッドに放り投げて着替える。
そして下に降りていくと、リビングにはなぜかくつろいでいる美原たちが。
美原「おう！やっと着替えたかー」
佐田「これ、食べていいか？」
界「すまん、やめとこう言うたんじゃが…」
……は？
いや、ん？
「え、なんっ……はっ？」
お邪魔してまーす、と言う男達。
いや、お邪魔も何も、本当に邪魔。え？
いや、何してんの？
「美原、それ不法侵入」
美原「いいじゃーん！俺とお前の中だろ！オムライス食べたい」
「……はいはい」
休日も平日も代わり映えのない1日。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
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松々先輩(プロフ) - 匿名さん» 分かりました！ありがとうございます！ (2019年8月17日 18時) (
レス) id: 0b2f636a57 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - こちらの作品で使われているのは花杜あみり様のCSSですよね？花杜様のCSSは壁紙,フォントなどの改変を禁止しております。直していただけたらと思います。続編の方もフォントを元に戻してください。お話はとても素晴らしいです！ (2019年8月17日 14時) (レス) id: a482dec14b (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - 天岸悠樹さん» 猪原：まじ！？久しぶりだなー、読んでくれてあんがと〜！２も出てるからよろしくな！ (2019年3月7日 1時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
天岸悠樹(プロフ) - 久しぶりに見てます…悶えてます…(ｺｿｯ (2019年3月7日 1時) (レス) id: 2eadb8d21d (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - ともともさん» 飯島：そっか！！ありがとう！意見くれて嬉しい！ (2019年1月22日 0時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
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