１３話※ ページ15
東「なぁ、俺が勉強頑張ったらテスト終わり、デートしてよ」
神手「は？俺とだろ？」
「え、えぇ…」
どっちともしないって言ったら怒るかな……。
はぁ！？と声を荒げている美原とは、一切、本当に一切する気がないので放っておこう。
大門は自分の勉強始めちゃうし……。
できれば一番紳士的に見える大門と行きたいな〜なんて……。
そう思った私の思考を読んだのか、大門が顔を上げた。
大門「なら俺と、する？」
「えっ…」
美原「だ、大門？」
最初見た時から思ってたんだよね、とノートにペンを走らせながら言う大門の言葉に耳を傾ける。
チラッと私を見た大門。
その綺麗な緑に射抜かれそう。
大門「すっげぇ犯したい。コスプレとかしてみる？」
「はっ？」
美原「お前知らなかったの？大門って学年一の特殊プレイ好きよ？」
……あ、そう…なの。
見た目とは違うイメージに、驚きが隠せない。
まさか……大門まで、そんな下ネタ系男子だったのか……。マジか。
まぁもう驚かない。
あの。あの佐田でさえ下ネタを言うのだ。男子はそう言うものだ。
東「そうだな、大門はヤバイ。将来捕まるって言われてるほどだ」
大門「お褒めの言葉どうも」
神手「少なくとも褒めてはねぇよ」
ところで、と東が私を見る。
あー…また始まる。
東「誰とデート行くんだよ」
「んー……一番魅力的な人で」
美原「俺だろ」
「そう思う理由を150字以内で説明して」
えー…とめんどくさそうな美原。
じゃあデートはお預けね、と言えば、おい聞けよ、と急に真剣な顔をする。
美原「俺は金持ちだ。だからAのこと楽しませる事ができるし、Aの好きな所にも連れて行く事ができる。しかも俺は遅漏れだ。夜だって楽しませる事ができるぞ？高級ホテルの最上階で綺麗な夜景見ながら一緒にイこうぜ？あ、移動は車でしよう！服も靴も、食費も全部俺持ちだ。それに俺は兄貴に女のエスコートの仕方も習った。満足させるぞ？」
「はいアウトー。158文字以上」
美原「句点とか入れなきゃ146文字くらいだ！」
普通句点は入れるもんでしょ……。
長くなって申し訳ないが、読者の皆様にはもう少しこの馬鹿達の主張を聞いていただきたい。
馬鹿すぎて付き合いきれない？
わかる。
「とにかく、私はあんたとはぜ〜っっっったいにデートしたくないのよ、わかる？」
美原「お前ほんとツンデレだよな〜」
違うわアホ。
こいつまじで死んで良いよな。良いな？
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松々先輩(プロフ) - miyuiさん» ありがとうございます☺️嬉しいです！が、睡眠はしっかりとってくださいねw (2021年12月7日 0時) (
レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
miyui - 夜中、腐女子が(関係無い)布団の中で隠れながらこの小説を読む…あっ、午前2時だ明日学校どうしよう…宿題やってない…終わったああああ(つまり時間忘れるほど面白いってことです) (2021年12月6日 23時) (レス) @page20 id: 5e526ca5d2 (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - らっぴょこさんさん» ひぃ……ありがとうございます！！嬉しいですー！！これからも頑張ります！ (2020年9月14日 14時) (レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - おにぎりさん» 良いですね、彼氏いらっしゃるんですね……私の元カレは美原って名前でした (2020年9月14日 14時) (レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - 私の彼氏も岩本です。運命ですね (2020年9月14日 4時) (レス) id: 6f3eaef604 (このIDを非表示/違反報告)
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