一松ｇｉｒｌってトリップできたっけ？【一松】

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「……ねぇ、怒ってるの？」
「え、なんで」
「ずっと黙ってるから」


それに少し歩くのも早くなっている。
私は大学で心理学を専攻していたから、人が無意識に苛立った時にする動作を勉強したことがある。

今の一松はそれだ。


「……別に、怒ってない」
「そう」


それに、怒ってる人にはあまり追求しない方が身のためだということも。
人間本能的にわかっていることだろう。


でも私は大人で、一松はまだ子供。あまりイライラしているのを放っておくのもいかがなものか。


「一松。ありがとね、これ。嬉しかった」
「ぁ…いや、別に。僕がやりたかっただけだし」
「うん、それでも。嬉しかったから」


そう言って笑うと、一松も同じように笑みを零す。
よかった、少し和らいだみたい。

それにしてもどうして怒ってたんだろう。


「今日一緒に寝るの、僕だから」
「えっ。あ、そ、なんだ」


よかった、と思ったのは…なんでなんだろう。
私は一松を推していても、根本的には箱推し。それなのに一松がいいだなんて。


三次元にいたときには感じなかった、何か別の“好意”が私の中で芽生えてしまったような、そんな気がした。


だめ、相手は子供で、それに世界が違う。

例えば私が恋に落ちて、もし相手が同じ気持ちだとしても。
私たちは全てが違う。

決して結ばれることはないのだ。


あぁ、トリップモノのネット小説でよく読んだのに、同じ結果になっちゃうなんて。
ついてないなぁ、これも必然なのかもしれないけど。


人を好きになるのは必然？

それとも偶然？


わからないけど、どっちでもいいのかも。



私は偶然が、いいなぁ。
だったら、きっと諦め切れるから。



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ちょっと聞いてください！！！！(飛ばしていただいても大丈夫です)


ツイステにハマってしまったんですが、小説書きたいんです！！
書いたら見に来てくださいますかね！？！？


最近グルーヴィーのやり方を学んだ初心者ですが頑張ります！


最初に“手を取る”のとき、私迷って1時間ずっと唸ってました。
皆さん始めてみては？

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