〜１７〜 ページ19
「バカにしてんのか！？」
「してないです！！」
バカにしてんのか、と言われてしてない、と返すのは私の悪い癖だけど。
絡んでくるこの人たちも悪いよね！？
休日に買い物をしていると、急に絡まれたのだ。迷惑この上ない。私の眼中に入りたいなら、その見た目を直してきなさい。
そうだなー…例えば、ハイキューとか黒バスとか…あとは〜…キメツとかも好きだなぁ。
「してんだろーが！！」
「してな、ぁ、っ…」
Ｔシャツ掴まないでよ…！伸びちゃうじゃないの、一松とお揃い(勝手にした)のＴシャツがっ！！！！！！
あんたどう責任とってくれるわけ！？
私が命かけて買ったのを！あんたの汚い手で触れるとか、バカにしてんじゃねえぞクソ！
…少しお口が悪くなった。ごめんネ┏
憤慨！憤慨ですわーコレは！
「A…？」
「！！！！！い、一、」
「何怒ってんの…ってか知り合い？」
コミュニケーションお化け、と呟いた一松が私の横を通り過ぎようとする。
コレみて友達だと思ったんだとしたら、だいぶ一松の友達は趣味が…歪んでいるんじゃないかと思う。
ちょっと助けてほしいな〜…なんて┏
「ぜんっぜん知らない人！一松…！」
「…やっぱり？」
そう言った一松は私の手首を掴んで走り出した。
お、お、結構速いな！男子高校生の体力バカにできないわね…。
振り切った一松と私は、息を整えながら笑い合った。
なんだコレ漫画の中のワンシーンみたい…そんなのに憧れた時代もあったなぁ。
「ふふ、は、一松ったら意外と速いから、びっくり、しちゃった…あは、」
「はぁっ、あんたこそ、あんな言い返しできんだね…」
「ふふ…意外と、ね」
ありがと、と一松の肩を叩けば、顔を赤くして顔を逸らした。
ぁ、今の顔…キュンとした。
なんか、推しに向けるようなきもちじゃない。コレなんだろ。
「っ…ぁ、えと…」
「あ、な、なんかごめんね？」
年相応に、女の人に照れたり、こうやって笑ったり、走ったり。
意外と、するんだ。
「…っていうか…それ、俺の服？」
「え？あ、いや違って…同じの見つけたから、買っちゃったの…引いた？」
「……いや、それ俺のでしょ」
「え？」
嘘、と思っていると、確かに少しでかい気がしてたけど…コレ一松のなの！？
一生洗わないし脱がないからね。(真顔)
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１ヶ月も休んでごめんなさいです。
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松々先輩(プロフ) - 月花さん» ありがとうございます！！これからお話は急展開…できればいいな、と思います！頑張ります！！ (2020年10月5日 0時) (
レス) id: 884552bd5f (このIDを非表示/違反報告)
月花 - すっっごい面白いです！頑張ってください! (2020年10月4日 23時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - Rain☆さん» ありがとうございます！！了解です！頑張りますね！ (2020年5月14日 22時) (レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
Rain☆ - 一松！！もう本当に尊いです！一番の推しです！更新頑張ってください！ (2020年5月14日 14時) (レス) id: 3af4d419c0 (このIDを非表示/違反報告)
なー。(プロフ) - ですねー、おそ松さんも3期期待です！ (2019年12月11日 18時) (レス) id: 13b122a5bb (このIDを非表示/違反報告)
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