色気なんていらねぇんだよ

二十一つ目 ページ21

本当に好きなんです！と言った聖くん
好きとか言われても知らんし…イケメンだけどね

「お友達……で」
聖「それはチャンスあるって事ですか！？」
「…ちゃ、チャンス…っていうか…」
東堂「あ、やっぱりここにいた」

東堂ナイス、と目配せすると、苦笑いされてしまった
いや、なぜ…


「それじゃあ学校でね」
聖「はい、おやすみなさい。早く寝てくださいね。肌痛みますよ」
「え、うん…わかった、早く寝るね」
東堂「じゃあ、また明日な」
「はいはーい」

少し肌寒い風が吹いてきたので、家に入ると、ニヤニヤと笑っている六つ子が

お「まぁたお前フったの」
カ「愛する人はいないのか？」
「またって何よ…いないよ、そんな人」

おそ松とカラ松が本当に？と私の横に座る
ちゃっかりしてんな

チ「でも気になる人くらいは…」
一「あぁ、いそうだよね……」
「気になる人…」

チョロ松と一松はその横に座る

十「Aちゃんモテるよー？」
ト「まぁそうだよね、Aはモテる」
「そりゃどーも」

十四松とトド松もその横に座った
……言われた通りさっさと寝てしまおうか


「男子高校生が六人もいてすっごい暑苦しいんだっけど」
一「気のせい……」
ト「僕が暑苦しいわけないでしょー」
「トッティ本気で何言ってんだ」


可愛いけど男じゃん
……男じゃん


そう言えば原田のとこのマルチちゃんはどうなったかなー

とか考えながら寝た



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ＴＡＫＥ７


男友「アニオタがお前で、ジャニオタが女友。とすると、俺はゲーオタ……？」

男友2「ゲーオタは僕や」

作者「お前漫画オタクやんけ」

男友「あれはオタクに部類しない！！」

女友「こいつ何言ってんねん」

作者「さぁ…」


ＴＡＫＥ８

作者「男子の中のＣカップって実際Ｅカップくらいあるらしい」

女友「でか」

作者「じゃあ実際のＡカップは無いのと一緒なん？」

女友「逆にへっこんでるんちゃう？」

男友「説明しよう」

女友「引っ込んでろ」


ＴＡＫＥ９


女友「お弁当の歌、歌ってみて」

作者「これっくらっいのっ、おべんっとばっこに、おにぎりおにぎりちょいと詰めて」

女友「え？ちょいと？」

作者「え？違うん？」

男友「ちょっと詰めて」

女友「そう。それが言いたかった」

男友「あれっておにぎりおにぎりじゃなくておにぎりを握りらしいな」

女友「それも言いたかった」

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