十四松ｇｉｒｌの私がトリップしてしまった。【十四松】

ｃｐについて夢主が語るだけの会《番外編》 ページ49

パチッと電気が付いて、周りを見回すとポカンとしている六つ子が。
そんな顔も可愛い、と思いながら白い部屋を見回した。

なんだここ。

来たことも見たことも、聞いたことも…うん？待てよ、ここって……。


『こんばんは☆ここはおそ松攻めｃｐの魅力を語らないと出られない部屋！てことでAにはｃｐの魅力を語ってもらうよ！』


そのあとその声は勿論六つ子でね☆と言い残したあとブツッと切れた。
なんか喋り方某鰹節頭の主将とそっくりだったな…。

ｃｐの魅力？はぁ？余裕だわ。

じゃあとりあえず、言っていきますか。


「まずおそカラですね。ツートップ！ツートップですよ！？マジしんどい…それに、おそ松兄さんはカラ松さんだけを弟として見れない葛藤があるし、カラ松さんは唯一の兄にだけ心を許して…！はぁっ……」
「あ、も、もう良いから！充分！」
「次へ行ってくれないかカラ松ｇｉｒｌ…」


まだまだあるんですけど、と言い足りない不満を漏らす。
でも次はなんとあのおそチョロである。天下の…！

ｐｉ〇ｉｖでの作品数は１万件を超えるおそ松さん界の伝説のｃｐ…！まぁ、六つ子は人気なのが多いんだけどね。


「おそチョロが良い代表的な理由はですね、おそ松くん時代の相棒が正反対の性格になり、真面目で普通になろうと努力するチョロちゃんと何も変わらないおそ松兄さん……もう神ですか…？そして公式がやってくれましたよ、おそ松兄さんの俺のチョロ松ッ…！」
「俺メンタルごっそりいきそう…」
「僕もそろそろやばいかも…」


次に行きますか？と気を使って声をかける。まだまだおそチョロについては語りたいことがあるんだけど。


「次はおそ一ですか…これはえっちな作品が多いですよねー…体だけの関係とか…それも最高ですが、お互い不器用なのも最高で…「もうやめて！？」まだまだ魅力はあるんですけど…」
「おそ松兄さんとか、ないわ…」


今腐ってる系女子のメンタルやられたわ。
でも潤々の声で言われたって思ったら最高…！

「おそ十四はですねー、とにかく可愛いｃｐですね！純粋さが出てると言うか…天使ｏｆ天使です！でもたまにどろっどろにやつあるんですよ、それがまた最高で……何より十四松が可愛いですし…」
「カラ松、俺死にそう」
「耐えるんだおそ松…」


確かに聞くのは辛いだろうが、語っているこっちは最＆高。寧ろ語り足りない。
はぁ…と吐息を漏らす。このため息は幸せのため息である。


次のｃｐで最後か……。

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