十四松ｇｉｒｌの私がトリップしてしまった。【十四松】

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「え、今日は十四松と、二人きり…ですか……」
「そう。なんかごめんね？僕達、色々予定が重なっちゃって…しかも帰ってくるはずのトド松は潰れちゃって友達の家泊まるって言うし」
「いえ……構いませんけど……楽しんできてくださいね」


まさかの全員帰ってこない事態である。

おそ松兄さんとカラ松さんといっちはお酒で潰れてホテル、チョロちゃんは大阪のコミケに行くために新幹線に乗って１日泊まって帰ってくるし、トド松は潰れてあつしくんの家に行っているらしい。


……長兄攻めのいっち受けかな！？
マジで！？しかも行ったホテルラブホらしいじゃないですか！！いや、カラ松さん受けも嫌いじゃないな…おそ松兄さん受けも嫌いじゃないよ？

モブチョロですかね！？マジですか、興奮してきました。(真顔)

あつトド！！！もしくはトドあつ！！なんて最高の日なんだ！！


「家のことは私に任せてください！！何がなんでも、この命に代えても家と十四松を守ります！！」
「僕がA見とくからダイジョウブだよー！！」
「どっちも心配なんだよなあ…」


しかも合わさるとか、最悪だ……と頭を抱えるチョロちゃん。
何が心配なんだろうか。


さて今日は夜遅くまで宴だ〜！←そう言うところだとは気づかない。


「さてさてさーて？」
「メリ〇ダス！？」
「そうです！ななたいです！」
「七つ〇大罪！」


隠せてませんね。
まぁ可愛いからいいでしょう。


「まず何からしますか？」
「将棋！」
「できるんですか！？」


私十四松はトランプとかオセロとかしかできないかと思ってた！

失礼だったね、ごめんなさい。


「それじゃあ将棋しましょうか」



そして始めてから結構経ったが、今は４対０で私の全敗だ。
弱いんじゃない。決して、私が弱いんじゃない。

十四松強くない……！？


「王手！」
「え……ま、また負けた…」



将棋やめませんか、と切り出せば、良いよー！と頷いた。
マジでか。じゃあ最初から将棋じゃなくても良かったんじゃ……。


「それじゃあ、次は何します？」
「ねぇ……A」
「え？なんですか？」



ギュッと腕を掴まれて、え、と固まる。

今天使に腕掴まれちゃってる！？嘘！痩せときゃ良かった！


「……いつ、帰っちゃうの……？」
「……え…？」


どう言う…意味……？

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