〜関西弁講座〜

#〜を〇〇した ページ8

大阪弁では、かなり略すと言うか、伸ばして言うことが多いです。
ではその例を見ていきましょう！！


《例1》
標準語＝火を消して

大阪弁では、コレを火ぃ消してと言います。


略されてますね。(略すとか言うんだろうか？)
火の事をそもそも、火ぃと言うんですね。


《例2》
標準語＝目が覚めた

はい、大阪弁は目ぇ覚めたです。


コレも、さっきの火と同じく、目の事を目ぇと言うのです。

標準語を聞いていると、火は火、目は目と言っていて、私は癖で目ぇとか火ぃとか言ってしまうので、あーやっぱり癖ってすごいなぁ…と感心しています。


《例3》
標準語＝手を叩いた

大阪弁は、手ぇ叩いたです。

コレも手の事を手ぇと言うからだと思いますね。
確信はないですが。


一文字の言葉の語尾が伸びる感じだと思っていただいて良いと思います。

そうですねぇ……何があるでしょうか。
頭が高いを頭ぅ高いと言うんでしょうか…私は言いませんけどねぇ……。もし、言うよ！って人いらっしゃいましたら、お手数ですがコメント欄までお願いします。

木を切る、は木ぃ切るですね。

気を緩める、も気ぃ緩めるです。

歯が痛い、は歯ぁ痛い。

胃が痛い、の場合胃ぃ痛い。

毛が抜けた、は毛ぇ抜けたと言います。


ア段の物は、「〇ぁ」となります。
イ段は「〇ぃ」で、ウ段は「〇ぅ」です。
エ段は「〇ぇ」で、オ段は「〇ぉ」です。


何でもかんでも伸ばすのではなく、歯、木、毛、蚊、具、輪などの言葉は語尾が伸びます。



『語尾が伸びる言葉を出来るだけあげてみた』

〜ア段〜
蚊、田、菜、歯、葉、間、矢、輪

〜イ段〜
胃、木、気、樹、詩、詞、血、火、日、陽、身、実

〜ウ段〜
具、句、酢、巣、麩(ふ)(←味噌汁に入ってるアレです)、湯

〜エ段〜
絵、毛、気(〜のけがある、のけです)、背、瀬、手、根、目、芽

〜オ段〜
子、戸、野、穂、帆、藻、夜、炉


まだあると思いますが、大体こんな感じです！

お気に入り100人突破ありがとうございます！コメントもいっぱいきて嬉しかったです〜！

またコメントくれると嬉しいです！

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