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？)「わっ！！」
『うわぁ！？』
マネさん方と楽しくお話してたら勢いよく誰かに抱きつかれ何とも情けない声が出てしまった。此方をおどかすその声はよく聞きなれた声だった。
『こら！鶴！』
鶴丸)「ははっ。悪い悪い。君はいつでも驚いてくれるからおどかしがいがあってな」
パッと手を離した鶴は私と向き合いキラキラした笑顔を向けてくる。
鶴丸)「なぁ主。さっき光坊に言われたんだが、君あの落とし穴に落ちたってほんとか！？」
雀田)「あぁ…Aちゃんが綺麗に落ちてったあれか…」
『落ちたよ…。というか落ちたのが私だからまだ良かったけど選手とかマネさんが落ちたらどうするつもりだったの？』
鶴丸)「落ちても大丈夫なように怪我しないようにしてあっただろ？」
キョトンとした顔で答える鶴。
『そういう事じゃないでしょ…。そもそも少なくとも合宿がある内は落とし穴掘るなって言ったと思うんだけど？』
鶴丸)「いや〜それはすまん」
『ちゃんと反省してる？もっかい燭台切に…』
と、言いかけた所で鶴にガッと肩を掴まれた。
鶴丸)「それはやめてくれ。さっに光坊に散々詰められたんだ…」
遠い目をして言う鶴は一応反省している…らしい。
谷地)「あそこから助け出した木兎さん凄かったですね…」
『ね。あの深さだったのに片手で引き上げられるのって凄いと思う』
清水)「やっぱり力あるんだね」
白福)「たまにいい事するよね〜木兎は」
雀田)「ほんとにたまにだけどね」
いつもはいらんことしかしない、と言われてたけど普段どんなんなんだろ…笑
鶴丸)「俺が近くに入れば引き上げてやれたんだけどなぁ」
『だからそういう事じゃ…まぁいいか。もう合宿中には落とし穴掘らないようにね』
合宿中じゃなければいいんだな？と念を押してくる鶴だが何回言っても落とし穴は掘ってたからな…。
怪我しないように考慮されてるし、もうこれも鶴のアイデンティティの1つだと思ってるのでいいよ、と返した。
鶴丸)「それじゃあ早速…！」
『ねぇ鶴話聞いてた？あっ、ちょっと！』
大広間を飛び出していった鶴に声をかけるが聞こえなかったのかすぐ姿が見えなくなってしまった。ちゃんと合宿中じゃなければ、って自分で言ってたし計画を立てるだけだと信じよう…。
清水)「大変だね…」
『元気がいいのは良い事なんですけどね…』
まぁ、燭台切にも結構怒られたみたいだし大丈夫でしょう…。
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水無月のぞみ - 日向正宗と日向翔陽の区別がつかないので、どっちか名前表記にして欲しい。 (2023年5月7日 15時) (
レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまご | 作成日時：2022年9月5日 1時
