52 ページ8
『それじゃあ自己紹介タイムといきましょうか』
私がそう言うと青城メンバーからFoooo!!とかなりテンションの高いヤジが入る。めちゃくちゃうるさい。ここが学校じゃなくてほんっとに良かった。
『それではまず私から失礼しますね。AAです。青葉城西の1年でマネージャーやってます。同時にここの本丸の主です。マネージャーさん方と仲良くなりたいです！よろしくお願いします！』
青城でも本丸でも女子1人だからさ…女の子と仲良くなりたいんよ。マネージャーさん方はそれぞれ笑顔で拍手してくれたし、よろしくね〜！と声もかけてくれた。めちゃくちゃ嬉しい。
それじゃあ次及川さん、と話を振ると及川さんはえー、俺〜？と言いつつも満更でもなさげな顔で「まぁ及川さんの事は皆知ってると思うけどさ〜？」とか言い始める。早くしてください。岩泉さんにも早くしろ、と叩かれている。
及川)「はいはい。えー、及川徹です。3年で青城のキャプテン。次岩ちゃんね！」
あら、割と普通の自己紹介。もっとふざけた感じで来るかと思った(偏見)。でも及川さん最初加州と会った時の自己紹介もこんな感じだったな。
その後は岩泉さんが続き、どんどん滞りなく進んでいく。
順番は座っている順、つまりここに来た順番だね。元気のいい自己紹介、落ち着いた自己紹介、個性的な自己紹介等バラエティーにとんでて聞いてて楽しかった。
稲荷崎の皆さんはさっきみたいに好きな食べ物も言ってた。因みにさっきは言ってなかった北さんも好きな食べ物言ってました。豆腐ハンバーグらしいです。美味しいよね。分かる。
流石に全員は覚えられなかったけどマネージャーさん方の名前は意地で覚えたよ！名前覚えたらコミュニケーションもとりやすいし仲良くなれたらいいなぁ。谷地さんは同じ1年生みたいで、既に勝手に親近感わいてます。
『皆さんありがとうございました！流石に全員覚えきれなかったのでまたお話する時とかお名前聞くかもしれませんけど、その時は許してください…。この後は夜ご飯まで自由時間になりますので敷地内見て回るなり、お話するなり各々好きなことしてください。』
及川)「了解〜！とりあえずキャプテン陣は明日からのこと軽く決めときたいから俺のとこに来てもらっていい？あ、先生たちもこっちに来てもらっていいですか？」
普通そこは及川さんの方から行くのでは？と思ったけど誰も意を唱えてないのでまぁいいか。
そして皆散らばり始める。私は何しようかな〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水無月のぞみ - 日向正宗と日向翔陽の区別がつかないので、どっちか名前表記にして欲しい。 (2023年5月7日 15時) (
レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たまご | 作成日時：2022年9月5日 1時
