【鬼灯の冷徹】あの冷徹様に奥様がいるそうですよ？【鬼灯】pa-totu-

番外編 ページ11

『…どこ』

周りが真っ暗で

まるで私の尻尾のように



あ、前に光…？

しんでるよね私

なら前に行っても怖くない

だってもうしんでるから。





《あら…あなた…》

『…？』

《…怨念があるわね》

『……』

《そして未練も》

『……』

《…そんな諦めた顔で見ないでちょうだい》

『……？』

《さぁ貴方にはまた新しい世界があるわ
頑張ってきてね》

『ぇ…なにまっ』


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｢ん？新しい子かな？｣

なに…この大きな人

｢おーい？あれー聞こえてるー？？｣

｢…ここは何処｣

｢おっやっとしゃべったね
ワシは閻魔。君は？｣

｢名前…｣

『A』


｢A｣

閻魔｢A君だね！じゃぁ…今ここの店人で足りてないから…ここに行ってもらえるかな｣

｢え、あ、はい｣

初めて来て、いきなり目の前に大きな人

名前は閻魔

周りは真っ赤

周りには鬼

そして死 者


どうやらここは地獄らしい。

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