甘いクッキー ページ20
「どうぞ!」
「あっ…アリガトゴザイマス…」
「やっぱりReiのシュガークッキーは美味しいね」
「えへへ〜……ってもうっ!Reiって呼ばないでよ!」
クッキーあげないよ!と怒る。
「(可愛い……いや、本人は確かカッコイイの方が良かった気が…)」
「ごめんごめん」
「アスナはどこから来たの?」
「え……っと…遠くから」
決して間違いではない。
そもそも、ここは日本からどのくらい離れているのだろうか?
「そっか!地上って楽しいね!」
「ソデスネ。」
リアルはクソだけど…純粋に楽しめるっていいな…本当に。
通学途中にある小学校から聞こえるロリショタの声が明るすぎて辛い時と似てる。
…そもそも、Asrielはショタなの?
モンスターの寿命とか全く分からないし、幼く見えるけど結構年上の可能性もある。
侮れないな…色んな意味で…
そう考えながら、クッキーを一口食べた。
「〜〜っ!」
身体が思わず、震える。
「(あっっっっま!なにこれ!?甘っ!)」
「アスナ?どうかした?」
「えっ?いえ…大丈夫です…」
二人はなんともないように食べている。
「(そ、そっか……海外発のゲームだからか)」
海外のお菓子は砂糖の塊と思えるくらい甘い。
「(甘いのは好きだけど……限度がある。)」
これは……とクッキーをじっと見てはまた一口食べる。
甘い……一日の摂取カロリーを越えたな。
……結果的に私はこのクッキーを五枚くらい食べたのだった。
17人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍霜月(プロフ) - く ぅ は く 。@別垢さん» ありがとうございます!!!自分のペースで更新していきたいと思っています!温かいコメントありがとうございます…! (2月7日 16時) (レス) id: 64f8ddb167 (このIDを非表示/違反報告)
く ぅ は く 。@別垢 - この作品とても好きです!続編の更新応援しています!無理のないようにお願い致します。 (2月7日 11時) (レス) @page11 id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
兎妬 ぅさ子(プロフ) - *続編の嬉しさで、興奮したようだ。 (11月9日 21時) (レス) @page50 id: 75fc25324b (このIDを非表示/違反報告)
兎妬 ぅさ子(プロフ) - *いや草 (11月9日 18時) (レス) @page49 id: 75fc25324b (このIDを非表示/違反報告)
藍霜月(プロフ) - *しかし、セーブもロードも使えない事が分かった。……諦める事にした。 (11月7日 16時) (レス) id: 64f8ddb167 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ