元世界最強のストライカー (ページ48)

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四十五話ページ48

ダスト「あ～～ぁあ～～あ♪レクイエムダスト！！」

西「させん！はぁ～！アルテミスリング！！」

西蔭は新必殺技でダストのシュートを止めた

ダスト「あんな新技を持っていやがったのか！」

野「へぇ～、いいじゃない西影」

西「恐縮です、野坂さん」

ベンチ

剛「なんで西影のヤツここまで新技を使わなかったんだ？」

杏「もしかして最初は野坂君に見せたかったとか？」

剛「マッマジで！？そこまでかよ！」

フィールド

風「しかし、ここまで全員連係でダーティーに来られるとさすがにまずいな」

野「どうやら本性をむき出しにして来たみたいですね」

灰「そのようだな、このチームは全員が組織に染まってるってことか」

ヒ「ここまで汚ねぇとむしろ清々しいぜ」

不「しかしスゲーのはこれだけやっても観客にも審判にも一切気付かれてねぇって事だ」

風「まさか審判もグルなのか！？」

野「仕方がない、では奥の手を出すとしよう」

貴方『(なんか､嫌な予感)』

野「風丸さん、お願いしていた件どうなりました？」

風「みんなには新たなタクティクスのトライアルだと説明してある」

野「ありがとうございます、先輩の風丸さんに変なこと頼んですみませんでした」

風「いいさ、お前が俺を先輩として見ていると言うのは信じがたいがな」

風「だが俺はお前に期待している」

野「ありがとうございます。では、行きますよ」

野坂は趙金運にアイコンタクトを取ると趙金運は審判に話しかける

風「みんな練習の成果を見せろ！新タクティクスコードＧを実行だ！」

稲「えぇ！？完成形のよくわかんなかったあれをぶっつけ本番で使うんですか！？」

万「あれだけの練習でやれるのか！？」

不「やるしかねぇだろ！」

稲「やりますか！一人一人がスピニングウィンドウを作り出す！いっけぇーーー！！俺の竜巻！！」

稲森達は竜巻を作り出した

稲「えぇ！？これって何が起こってるの？」

風「成功だ」

野「そう、僕は風丸さんにみんなにその全貌を秘密にして特訓してもらった、その正体はこれだ！『グリッドオメガVey２.０』」

竜巻はウズベキスタンの選手を飲み込んだ

アナハン「何だ！？」

ダスト「何が起こってる！？」

稲「俺達のあの特訓はグリッドオメガを生み出すためのものだったのか」

ウズベキスタンはフィールドに叩き付けられた

アナハン「何だ・・・何が起こったｯ！？」

サリベク「まさか・・・ｯ！」

ファルハド「俺達が・・・ｯ！」

ムハバート「全滅？」