十六話 ページ19
病室
鬼「怪我の具合はどうなんだ?」
豪「思ったほど酷くはない、だがアジア予選での復帰は難しそうだ」
鬼「そうか・・・豪炎寺、韓国戦で感じた違和感のことだが・・・」
豪「あぁ、この大会には何かあると」
鬼「そうだな・・・お前が接触プレイで簡単に怪我をするというのも腑に落ちん、お前は光を見たっと言ったな」
豪「あぁ・・・その瞬間、俺は倒されていた」
鬼「誰かが故意に目くらましをやったということか?」
豪「うーん、真逆とは思うがな」
ガララ
円「おっ何だよ鬼道、先に来てたのか」
風「ここは病院だぞ、あまり大声を出すなよ円堂」
稲「豪炎寺さん、お見舞いに来ました」
剛「だから病院で大声出すんじゃねぇよ明日人田舎もんだと思われるだろうが」
岩「剛陣先輩も十分大声でゴス」
全員「アハハハハ」
円「豪炎寺、完璧に怪我を治して戻ってこい!俺達イナズマジャパンは必ず世界に行くからな!」
豪「円堂・・・」
剛「最もその時には、豪炎寺さんに変わって、この剛陣鉄之助がエースのポジションに居座っているだろうけどな!」
剛陣の言葉に全員が無言になる
剛「おいなんだよこの間は!?」
氷「すみません、あまりにいきなりのボケだから、ツッコミが遅れてしまって」
剛「別にボケてねーよ!」
稲「あ!でも剛陣先輩と豪炎寺さんって、名前はちょっと似てますよね!」
坂「本当だ!「ごう」と「じ」がかぶってる!」
剛「そこじゃねー!」
貴方『剛陣、病院では静かにしろ』
Aが剛陣を睨むと剛陣は黙った
貴方・刹那「『(練習少し増やすか)』」
Aのスマホが鳴る
貴方『ん?誰だ?』
Aはスマホの画面に表示されてる名前を見ると驚いた
貴方『はい』
?《久しぶりだね、A!》
貴方『ああ、僕らがイタリアから日本に戻る前以来か?』
?《そうだね、あれからもう2年か》
貴方『ああ、そうだな』
?《俺達は日本じゃないけどA達を応援するよ》
貴方『お前な・・・イタリアはどうするんだ?』
?《イタリア代表のサッカーは俺らが目指したサッカーじゃない》
貴方『そこまでやるのか!?彼奴らは!!』
?《ああ、A達も気を付けて!また連絡するよ、それじゃArrivederci》
貴方『ああ、Arrivederci』
Aは通話を切るとメールを見ると微笑んですぐにスマホをポケットの中に入れる
鬼「雨宮、誰からの電話なんだ?」
貴方『海外にいる友達だよ』
Aと刹那は病室を出て合宿所に帰っていく
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作者名:crossknights | 作成日時:2020年10月7日 3時