元世界最強のストライカー (ページ14)

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十一話ページ14

豪「世界と渡り合うために特訓と研究を重ねてきた､これが俺のサッカーにおける回答だ」

稲「豪炎寺さんはすごいな！」

灰「凄いだ？陳腐な言葉で纏めるのはよせ､あれはパーフェクトペンギンものゆうに１０倍の威力はあるだろう､まさに、芸術の域だ」

刹那「(ラストリゾート、Aの技より少し劣るが結構な威力があるな)」

Aと刹那は韓国の９、１０、１１番を警戒していた

ペク「彼奴、目障りだな」

〈さぁ試合再開です！〉

試合が再開すると稲森はペクからボールを奪う

稲「豪炎寺さん！！」

豪「追加点を狙うぞ！！」

全員「はい！！」

豪炎寺のプレーで全員の士気が上がった

ペク「いい気になるなよ」

豪炎寺は稲森にパスを出す

稲森は豪炎寺の方へ再びパスを出すためにボールを上げる

豪炎寺の元に韓国の２人が向かっているがボールを奪える距離だった

豪炎寺はジャンプしてボール奪いに行く

その時

豪「ぐあぁぁぁぁっ！」

稲「豪炎寺さんっ！！」

円「豪炎寺！どうしたんだ！！」

フィールド外に出たボール

倒れて足を抑えている豪炎寺

刹那「(今、豪炎寺の目に光が当てられたように見えたんだがあれは一体なんだ？)」

ペク「ミッションコンプリート」

杏「ちょっと冷たいですよ」

神門マネージャーがスプレーを豪炎寺の足にかける

つ「豪炎寺くん」

充「大丈夫ですか、豪炎寺さん！！」

鬼「何があった、豪炎寺？」

豪「分からない､一瞬目が眩んで・・・くっ」

貴方『(目が眩む？それって鏡？)』

Aは何か考えていた

鬼「立てるか？」

豪「すまないが、試合は続けられそうにない」

充「豪炎寺さん！俺の肩に捕まってください！」

豪「嗚呼、すまない」

一星が豪炎寺を連れてベンチに戻ってくる

貴方『はい、氷』

豪「ありがとうな、雨宮」

貴方『別にいいよ。これぐらいなら』

Aは豪炎寺の怪我を見ていた

貴方『(これは・・・かなり酷いな・・・この怪我じゃ予選は無理だな､本選に間に合うかどうか､本選には戻ってこれたとしてもラストリゾートを打てるかわからない)』

その後､韓国に攻められるも円堂がシュートを止めた瞬間に前半が終わった

久「話には聞いていましたが、ここまでのことをするとは」

趙「牙を剥いて来ましたね。オリオンの使徒たちが」

貴方・刹那「『(やっぱり・・・オリオンの仕業だったんだ)』」

趙「ヒロトくん、アップをお願いしますよ」

ヒ「嗚呼、やっと俺が必要だってことが分かったようだな」