元世界最強のストライカー (ページ15)

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十二話ページ15

趙「Aくんもアップお願いします」

貴方『はい！』

稲「豪炎寺さん」

円「どうだ？」

豪「今後の試合に支障がなければいいがな」

充「豪炎寺さんっ！良かったら新しいのに変えてください！どうぞ！」

豪「嗚呼」

岩「一星くん、気が利くでゴス」

Aと刹那は一星を見ていた

趙「選手交代です！豪炎寺くんに代わってヒロトくん、氷浦くんに代わってAくん､出番です」

貴方『あっ、はい！』

氷「A、落ち着いていけよ」

剛「な、な、な、なに！？」

ヒ「最初から入れときゃいいんだよ、世界をひれ伏すこのゴッドストライカー様をよ」

剛「気合い入れてけよー！俺は温存されとくぜ」

砂「剛陣、前向きだな」

灰「笑わせんなよ、ゴッドストライカーだと？」

ヒ「言ってろ、俺様の足引っ張んじゃねぇぞフィールドの悪魔さんよ」

貴方『はいはい、喧嘩しない』

Aがヒロトと灰崎の間に入って喧嘩を止める

〈さぁ、後半戦開始です！新たに吉良ヒロトが入ります！灰崎凌平とのツートップになります！そして氷浦に代わり雨宮Aが入ります！〉

試合開始早々にヒロトは勝手にボールを１人で運んでいく

ヒ｢次はお前の番だ！｣

ヒロトが少し遠くにパスを出すが灰崎はそれに追いつき、ボールを取った

そして、灰崎もヒロトと同じように個人技で韓国を抜かす

坂「何やってるんですか､あの２人！！これ､世界大会ですよ！？」

つ「やっぱりあの２人」

杏「絶対に合わないわね」

趙「ふぉほほほほ、何しろ神と悪魔ですよ、合わなくて当然じゃありませんか」

つ「ならどうして」

貴方『はぁ』

Aはため息をつきながらも相手の動きをじっくり見ていた

氷「完全にあの２人が戦ってないか？」

灰「うぜぇんだよ！！」

灰崎は強いパスをヒロトに出す

完全に２人で戦っていた

ヒロトが韓国の選手とぶつかり

ヒロトは灰崎にパスするが機動が変わりソクがヘディングでカットした

カットされたボールは高く上がり稲森がヘディングでシュートを決める

シン「なに！？」

それに反応できない韓国そのシュートはゴールに入る

〈ゴール！なんと後半戦！最初に決めたのは稲森明日人だ！！〉

稲「やったぁ！」

ヒロトと灰崎が稲森のことを睨んでいた

稲「まずいことしちゃった？」

坂「えぇぇ､点を取ったのになんですか、あの２人」

砂「あいつらの敵は韓国じゃない、あいつら同士だ」

ピーーー

ペク「次のターゲットは、吉良ヒロトだ」

ソク「・・・」