【銀魂3z】イケメンだらけの寮生活?! -２-

72.威)最近ソウゴの部屋窓もドアも鍵かかってて入れないんだけど〜 ページ37

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もうそんな時期か〜… と銀八先生は国語科準備室にある自分の椅子にどっかりと腰を下ろした。


銀｢ま、簡単に言やァミスコンだ。ハロウィンちけーしついでに仮装もしようぜ〜って話だな。｣

A｢…成程。｣

銀｢男女1人ずつ優勝者が出て、賞品が貰える。去年は学食1年タダ券と…えっとー……忘れた。｣


私は床に散らばった本を集めながら先生の話を聞いていた。


銀｢屋台も出るし学祭と殆ど変わんねぇけどなァ。うちの生徒見たさに結構人が来んだよ。｣

A｢この学校意外と色んなイベントあるんですね。…それより先生、｣


んぁ？と間抜けな返事をした先生を薄目で見つめて私は言った。


A｢雑用の為だけに部屋に呼ぶのやめて下さいよ、昼休みなのに…。自分の部屋くらい自分で片したらどうですか？｣

銀｢だぁって日直でしょ？いいじゃんこれくら〜い。それにこうでもしねぇと2人で会えねェ…と思ってたのに何でお前も来るかな。｣


先生の視線の先には、本棚の前に佇む沖田の姿。


沖｢俺も日直なのに忘れるなんてひでェや先生。｣

銀｢わざと忘れてたんだよお呼びじゃねーんだよ。｣

沖｢この棚よく燃えそうですねィ。｣

銀｢何考えてんの沖田君。やめて。｣


ニヤリと笑う沖田。
私が先生に呼ばれたと言ったらついてきたのだ。
何でかは知らないけど。


沖｢んじゃそろそろ行くかィ。｣

銀｢おめェだけ帰れ。｣

A｢失礼しました〜｣

銀｢えッちょ、Aちゃん？！待っ｣


ピシャリと戸を閉め、私は沖田と教室へ向かって歩き出した。
全く。面倒臭かった。


A｢…そういえば先生、好きな人居るんだって。｣

沖｢ほー。(棒)｣

A｢苦労してるみたい。｣

沖｢そりゃ面白ェや。｣

A｢……｣


…沖田は好きな人、居るの？


何故か次の言葉が詰まって出てこなかった。
おかしいな。いつもはそんな事ないんだけど…

…話を変えよう。


A｢そ、そういえば去年のミスコンは誰が優勝したの？｣

沖｢え？…俺。｣

A｢……ん？｣

沖｢……ん？｣




………………ん？







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〜その頃の銀八〜




銀｢ｸﾞｽﾝ……最近Aが冷たい……絶対彼奴のSがうつってる…そうとしか考えられない……｣




空回りしている銀八先生でした。


頑張れ。by作者







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73.貴)男子の衣装はどうするの？神)多分ド〇キとかで買ってくるアル→←71.沖)土方さんに嫌がらせする用のタバスコ買い足すの忘れてたぜィ。

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