【銀魂3z】イケメンだらけの寮生活?! -２-

81.妙)それも私のだろうがァァァァァァァァァァァァァァ！！！！！ ページ46

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突然目の前に姿を現した神威。
まぁいつもの事なのであまり吃驚はしなかった。

何故ここに？と聞くと｢さっき本物の月詠先生に会ってAが熱出したって聞いたから〜｣…だそうだ。
本物 って。

神威は私のいるベッドの端に腰を下ろすと、そっと私の頬に右手を添えた。
いつもより少し真剣な彼の眼差しに気恥ずかしくなり、私は視線を落とした。


威｢…熱は下がったみたいだね。｣

A｢う、うん。もう平気。｣

威｢所で昨日のアレって、何だったの？｣

A｢アレって？｣

威｢ソウゴに近づくなって言ったやつ^^｣


あ。

そういえば気が動転して思わずそんな事を言ってしまった。そうか、神威もその場に居たから聞いていたのか。

…ていうか神威の手、いつまでこのままなんだろう。なんかムズムズする…


威｢彼奴の事嫌いになったとか？^^｣

A｢え？まさか、そんな事な__｣

威｢じゃあその逆って事か〜…。｣


す、鋭い。


A｢…沖田の事好きだって分かった途端、どう接していいか分かんなくなっちゃって、｣

威｢何で好きって分かったの？｣

A｢それは…一緒に居て嬉しくなったり、安心したり、ドキドキするから…｣

威｢じゃあもし俺と居る時も同じ気持ちになったら…Aは俺の事好きになってくれる？｣


神威の事を、好きに？

また変な冗談を…。と思い視線を上げると、
いつものニコニコ顔がそこには無くて。


心臓がドキリと脈打つのが分かった。


まるで何か…愛おしい物を見つめるような、
沖田とは正反対の綺麗な青い目。

やがて頬に添えられた手はゆっくりと移動し、私の唇を親指で優しく撫でた。



威｢…渡したくないなぁ__｣

A｢...__｣



……な、何だこれ。顔が熱い。

神威が変だ。いつもにこにこしてるのに。
今はなんていうか、男の顔___



威｢…ねぇA、｣

A｢っは、はい｣



いつもと違う神威の様子に戸惑っていると、
突然スっといつものニコニコ顔へと戻り、ある提案をされた。



威｢試しに1日、俺と付き合ってみない？^^｣

A｢…………へ？｣



いきなりどういう事？


予期せぬ神威の発言に、私の頭の中はさらに混乱した。









、









沖｢…………は？｣








同時に、外で気配を消し2人の話を聞いていた
沖田の頭の中も。








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82.銀)ギャーギャーうるせぇぇぇ！！このゴリラ共！！！！！→←80.桂)落ち着けお妙殿！先程手に入れたこのハーゲンダッツを一緒に食べよう！

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