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貴方side
貴方「怖いけどいい人だね、伊佐敷さん」
荷物の積み込みを終え伊佐敷さんの運転するトラックの後ろを一也の運転する車で着いて行く。
向かうは一也の住んでいるマンション。
御幸「あー、お前怖がってるのモロに顔に出てたからな」
と言って笑う一也。
あとあと聞いた話によると結構ショックを受けていたらしい伊佐敷さん。申し訳ない…。
貴方「あ、そうだ。結婚式の招待状もらったよ」
さっき梨香子さんに渡された招待状をカバンから出してそう言うと
御幸「あー、さっき純さんも言ってたな。Aは仕事大丈夫なのか??」
と聞いてきた。
日程的に今の所は大丈夫だし
貴方「なっつーに頼んでこの日は開けてもらうようにするから大丈夫だよ」
と言うと一也はそっか、と言った。
御幸「…俺たちも落ち着いたら式場決めたりしないとな」
運転中で私の方を向いていなかったけど、そう言った一也の顔はとても優しかった。
貴方「なんか照れるね」
私がそう言って笑うと一也はあ、と何かを思い出したのかそう言った。
御幸「けど、先にAの両親に挨拶しにいかねーとな。あと、俺の親にもな」
一也は予め公開プロポーズの前に私の親に報告に行っていたらしいけど、やっぱり改めて2人で行きたいそうだ。
それは全然いいんだけど
貴方「一也のお義父さんとか緊張する…」
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柊 亜莉沙(プロフ) - しんでれらさん» わかりました!ご協力ありがとございますヾ(*・ω・*)ノ これからもよろしくお願いします! (2016年5月11日 5時) (レス) id: 595dffac8c (このIDを非表示/違反報告)
しんでれら(プロフ) - 芸能界を引退させて、御幸尽くす主人公がみてみたいです!! (2016年5月11日 0時) (レス) id: 5656488d4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 亜莉沙 x他1人 | 作成日時:2016年3月26日 7時