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貴方side
貴方「…あー、疲れたね」
結婚式から帰ってきた私たちはお風呂も済ませてすっかりくつろぎムード。
御幸「あぁ、確かにな」
ソファに身体を預けて座っている一也を横目に私はボディオイルを塗っていた。
御幸「…ていうか、純さんこんなの考えてたんだな」
私が梨香子さんから受け取ったリボンを見ながら一也が言った。
貴方「私もびっくりしたよ」
ボディオイルを塗り終えて化粧水を取り出しながら一也に応える。
御幸「で、本当に今日のとこでいいのか?もっと見なくてよかったのか?」
私がここがいいと言い出してから一也はすぐに式場のスタッフの方に見学の予約を入れていた。見学の予定は再来週らしい。
貴方「うん。庭園も綺麗だし、梨香子さんにも詳しく教えてもらえたし」
何より披露宴会場の雰囲気が気に入った。
貴方「あ、それからドレスとかは華南ちゃんに頼んでもいい?」
御幸「ん?あー、鳴の彼女か」
少し考えた後あっさり言った一也に
貴方「そんなにはっきり言っちゃダメだよ…。一応、秘密なんだから」
と注意した。
御幸「って言われても、鳴が自慢気に言ってるからな」
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柊 亜莉沙(プロフ) - しんでれらさん» わかりました!ご協力ありがとございますヾ(*・ω・*)ノ これからもよろしくお願いします! (2016年5月11日 5時) (レス) id: 595dffac8c (このIDを非表示/違反報告)
しんでれら(プロフ) - 芸能界を引退させて、御幸尽くす主人公がみてみたいです!! (2016年5月11日 0時) (レス) id: 5656488d4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 亜莉沙 x他1人 | 作成日時:2016年3月26日 7時