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貴方side
社長「……そう、か…」
加藤「…………A…」
あの後、梨香子さんと沙璃さんに見送られて事務所へ来た私は社長に話があると持ちかけた。
社長は話の内容を薄々感じ取ったのかなっつーまで呼んできた。
2人に見守られながら、これからのことを話した。
結婚したら、芸能界を引退したい。と…。
自分勝手だと思う。
だって、初めは女優引退ってだけだったから。
まだ幸い春からの仕事は全く決まっていないけど、それでも迷惑をかけるのは変わらない。
それでも、
貴方「お願いします。仕事を辞めて、御幸選手を支えたいんです」
そう言って頭を下げた。
社長「…キミの気持ちはよくわかった。正直、女優を引退するというのも勿体ないと思っていたくらい、キミは素晴らしかった。…残念だ……」
貴方「…ありがとう、ございます…」
社長にそこまで言ってもらえる私は幸せ者だ。
目に涙をためながら頭を下げると今まで聞いていたなっつーが
加藤「………A、お幸せに」
泣きながらそう言ってくれた。
貴方「ありがと、ぅ……」
引退すると言ってももう決まっている仕事はある。
…まだ、この事務所に貢献することは出来る。
精一杯、今までの感謝を込めて、やり遂げてみせる……。
そう心に決めて社長室を後にした。
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柊 亜莉沙(プロフ) - しんでれらさん» わかりました！ご協力ありがとございますヾ(*･ω･*)ﾉ これからもよろしくお願いします！ (2016年5月11日 5時) (
レス) id: 595dffac8c (このIDを非表示/違反報告)
しんでれら(プロフ) - 芸能界を引退させて、御幸尽くす主人公がみてみたいです！！ (2016年5月11日 0時) (レス) id: 5656488d4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 亜莉沙 x他1人 | 作成日時：2016年3月26日 7時
