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数日後
貴方side
貴方「…一也、緊張しないで」
御幸「無理に決まってんだろ」
私と一也は現在、私の実家の前にいた。
今日は2人揃っての結婚報告。予め一也1人で挨拶はしたらしいし何度か合ってるんだけど、やっぱり緊張するらしい。
御幸「試合より緊張する…」
貴方「そこまで…」
そんな一也を面白がりながら家の玄関を開けた。
貴方「ただいま〜」
そう声をかけるとリビングの方からお母さんがパタパタと音を立てて走ってきた。
母「おかえり〜、待ってたのよ!」
相変わらず元気なお母さんを見てとりあえず一安心していると
御幸「お邪魔します」
と言った。
女性ファンに向けるための笑顔をお母さんに振りまく一也はやっぱり流石だ。
緊張するとか言ってた癖に…。
母「そんなに固くならないで、御幸くん。もう何度も会ってるし、結婚のことも許可したじゃない」
それでも、一也が緊張しているのはお母さんにはバレていたらしくお母さんは優しく一也にそう言って微笑んだ。
御幸「そうでしたね、ありがとうございます」
そう言って軽く頭を下げる一也はなんか新鮮だ。
私と一也をリビングに通すとお茶を出してくれた。
母「まさかこんなに早くAが結婚するなんて、あの人は思ってなかったでしょうね〜」
そう言ってお父さんの写真を見つめるお母さん。
御幸「…認めてくれてますかね」
お母さんの視線につられて一也もお父さんの写真を見つめながらそう言った。
それを聞いたお母さんは
母「きっと御幸くんなら大歓迎してくれたはずよ。Aと結婚してくれて、ありがとう」
と言って笑った。
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柊 亜莉沙(プロフ) - しんでれらさん» わかりました!ご協力ありがとございますヾ(*・ω・*)ノ これからもよろしくお願いします! (2016年5月11日 5時) (レス) id: 595dffac8c (このIDを非表示/違反報告)
しんでれら(プロフ) - 芸能界を引退させて、御幸尽くす主人公がみてみたいです!! (2016年5月11日 0時) (レス) id: 5656488d4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 亜莉沙 x他1人 | 作成日時:2016年3月26日 7時