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飲み会-F-3 ページ28

飲み会は本当に楽しかった

塚田くんと薮くんはサッカーが好きで、詳しくない俺たちにもいろいろ教えてくれた

戸塚くんはなんと自分でも物語を書いてしまうほど読書が好きなんだそうで、お互い読んだ本の話をすることも出来た


3人とも身体を動かすこと全般得意のようで、俺たちが知らなかったスポーツのことなんかも知る事ができたし、音楽にも詳しいので、話が尽きることはなかった


すると少し離れた場所でご機嫌で飲み進めていたみっくんは、気づけばふにゃふにゃになってしまっていた


「あはは、部屋がぐるぐるするー」

「北山、おい、しっかりしろよ」

「ヒロミツ、もう飲むのやめな」

塚田くんと薮くんがみっくんに声をかける


「やだー 楽しい」

みっくんの手からグラスを奪おうとするも、離さないから溢れそうになって、しょうがないなあとふたり顔を見合わせていた


「ひろみつ、いつもこんななの?」
俺が聞くと、

「いや、
そんなに酒、強くないけど、ここまでになるのは初めてだよな

今日太輔くんもいて楽しいんじゃない?

おーい、ヒロミツ」


「んー…」

くにゃ、と薮くんに身体を預けるみっくんから、目を逸らしてしまった
 

…なんで胸がモヤモヤする? おれ

それで、なんで目を逸らした?今

かえるぞーと、声をかける薮くんたちに、やだかえんない、と駄々をこねてるみっくん



するとそばにいた渉が、言った


「…太輔さ、行ってやりなよ」

みっくんがまだなお、薮くんに抱えられているのを見て、知らず、やきもきしてしまっていたのに、渉は気付いたのだろうか


その言葉を受け、そっと立ち上がってみっくんのそばに行く


「…ひろみつ、飲み過ぎだよ
帰ろう?」

優しく呼びかけると、少ししてから目を開いたみっくん

とろんとした目で俺を見ると、急に全開の笑顔になったので、キュンとしてしまう


「太輔だ」

言って、まるでこどもみたいに首に巻きついて来る


みっくんの頬が俺の頬に当たるから、なんとも言えない気持ちになる


「…俺と一緒に帰る?」
聞くと、


「うん」


大人しくなったみっくんが笑顔で言った

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まひろ(プロフ) - ちびさん» パスワードのお部屋は現在2箇所ございまして、そのパスワードが当て嵌まるのは『日常のひみつのふたり2』です。お入りいただけますように🙏 (2023年3月8日 22時) (レス) id: 545ef390a1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - 大丈夫です、本当すみません、すぐ見に行くのでお知らせだけお願い出来たら、またやってみます、誕生日もあってるんですがね泣 (2023年3月8日 22時) (レス) id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ちびさん» ちびさん、そうなのですね💦パスワードは解けましたか?プロフからメッセージを送る、としていただければ、直接お教えできるのですが…💦方法を検討してみますね💦 (2023年3月8日 22時) (レス) id: 545ef390a1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - またリクエスト失礼します、私あの甘々藤北が好きなんで藤北屋台のような、日常の話見てみたいです⚪︎良かったらお願いします (2023年3月8日 22時) (レス) @page50 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - そうなんです、特にオークラくんと薮くんには甘々であれは藤北担としては、妬いちゃいます、だからまひろさん仲良し藤北めっちゃ好きなんです (2023年3月8日 20時) (レス) id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まひろ | 作成日時:2022年4月23日 0時

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