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洞窟の世界 -part 3- ページ26

96猫 Side

どうしよう。

先程の学校の世界に散弾銃を置いてきてしまった。

武器が無い。

「あんたが探している散弾銃は、これか?」

振り返ると、そこにはセンラが立っていた。手に持っているのは……私の散弾銃。

「返して……!!」

「俺能力者だから、武器が無いと戦いにくいんや。それじゃ、さよなら」

そう言って彼は私の頭に銃口を向け、発泡した。



センラ Side

バタンッと派手な音を立てて、彼女は倒れた。

彼女が散弾銃を捨てた時、彼女は店長さんの事しか視界に無かった。

だから、俺がそれを拾っても彼女にはばれずに済んだのだ。

……さて、ようやく戦いに参戦できる。

『君の能力は、他の能力者の能力を無効にする能力。……凄い!!この文だけで4回も

能力が出てきてる!!あ、5回目だ!!』

『んな事どうでもええわ。ってか、俺一番不利な能力に当たったな』

『いや、不利じゃないよ。君だけにしかできない事があるんだ』

『えっ。それって何なん』

『ふふっ。内緒』

……俺にしかできない事。

それは、一体何なのだろう。

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設定タグ:歌い手 , 異次元殺戮ゲーム , 殺し合い   
作品ジャンル:ホラー
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千冬(プロフ) - コメントありがとうございます。優しいお母様の言葉に心を打たれました。虐められてから笑う事も自分から好きになる事もあまり無かったので、これからは積極的に好きなものを見つけて生きたいと思います。この作品を気に入ってくださり本当にありがとうございました。 (2017年10月28日 20時) (レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)
透夢(プロフ) - 最後の方のいじめのお話で泣いてしまいました。私もいじめられていたことがありますがお母さんに言われました「いじめる暇人の相手するくらいなら自分の好きなこと見つけなさい」と。なので、好きなことを見つけてみてください。(この作品、共感できて好きです) (2017年10月28日 18時) (レス) id: 4ad2cac8b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千冬 | 作成日時:2017年10月8日 9時

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