帰ってきたらどうなるの? ページ40
「…ご飯ですか??」
先輩は私の横を通りすぎ、
ドア横の電気のスイッチを押して明かりをつけた。
カ「ああ。…朝から働き詰めで、腹減っただろ??」
先輩のゆるーい笑顔が見れて、
ちょっとほっとした。
「それはそうなんですが…
なぜ私を先輩の部屋に連れて来たのですか??
……一瞬、勘違いしそうになったというか…。」
カ「何て…勘違いしそうになったの??」
そこ拾う?!
あと、急に真面目なトーンで来るのやめて…
緩急で死にそうだから…(泣)
「それは…先輩が私のことを…」
カ「俺がAを…??」
今度はなんだか嬉しそうに、こちらに迫ってくる彼。
「…だから…察してください//カカシ先輩!!」
私は彼を両手で押し返す。
カ「んーー。
俺がAを襲うんじゃないかってこと??」
「…っ!!………………そ、う…です////」
今勘違いで恥ずかしいのでやめてください、と両手で顔を隠す。
恥ずか死ぬわ…
カ「……ふふっ(笑)…ここに連れて来たのは、俺を意識して欲しかったからなんだけど…成功かな。
…Aの勘違い…あながち外れてもないぞ。」
先輩が笑っている?!
「…それって??」
ーーーえ、襲うつもりってこと?!
思わず、バッと顔をあげた。
顔を上げたのと同時に…
彼も屈む。
ちゅっ、と
マスク越しに二回目のキス。
カ「…まあ、俺も男ですから…あわよくばってね。
…でも…１日働いてて疲れてる上に、これから特別任務に出る女の子を感情的に襲うような真似はしないさ。
…だから、言ったでしょ??
この続きは、特別任務から戻ったら、てネ。」
「っ〜/////////」
私はもう声が出ない。
カ「…こんなことなら、もっと早く行動しとくんだったな。
…んで、飯…なに食べたい??」
ーーーダメ!頭が回らない//
でも、好きと言われたわけじゃないし…
自惚れちゃいけないけど…。
先輩に女として見てもらえてるってことでしょ??
ここに来て、何が起こったの??
ワケわからないけど…
どうせ一緒にご飯食べるなら…
先輩の好きなものがいいな…。
「………じゃあ…定食屋さんにサンマの塩焼き食べに行きましょ…?」
そう言って私が恐る恐る見上げると…
「っ〜〜/////」
言葉も発さずに
カカシ先輩が頭を抱えてた。
二人揃って顔を赤くして、
ご飯を食べに出掛けたのだった。
ーーーーーーー
恋愛は…友達以上恋人未満が楽しい…
キスされてるけど…
作者…調子乗りました(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 298人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小鈴(プロフ) - おはなさん» この話の書き初めの時から、いつもありがとうございます！頑張ります！ (2021年3月19日 7時) (
レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
おはな - お疲れ様です！！！次も楽しみにしています！引き続き頑張ってくださいっ！！ (2021年3月19日 0時) (レス) id: 5a212e6c2b (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - 主にWJ系が大好きです!!すみません、お答えになっていますか?? (2021年3月18日 20時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月18日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - コメントありがとうございます!!嬉しいです〜。ハイ！頑張りますね!! (2021年3月15日 15時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小鈴 | 作成日時：2021年2月13日 22時
