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寄り道から、里へ ページ13

結論から言おう…

オチバ病院に勤めて約2年。
私は医療忍者として認められたらしい。

私はなぜか"オチバ病院の女神"と言われている。恥ずかしいったらありゃしない。

まあ、でも呼び名はともかく
この世界で友達っていなかったから…
認められるって本当に嬉しい…(泣)

やっとこの世界で生きてるって感じかな!


病院を辞めるときにかなり引き留められたが、綱手様や三代目を言い訳に逃げた。
そろそろ木の葉に戻り、ナルトの成長を見守らねば!



ーーーーーー
ーーー

と、
里に戻る前に
隠れて神無毘橋を見に行った。

ナルトファンとしては
終末の谷も見てみたいが…

しかし、カカシ先輩にとってのトラウマであり、ある意味物語のはじまりの場所をこの目で見ておきたい。



岩隠れ近くの病院にしたのも、このことも大きい。




神無毘橋がよく見える一番高い木から下を見下ろす。


「…ここがカカシ先輩の…」



ーーーなんだか言葉が出ない。



雄大な自然は素晴らしいが、今だに戦いの跡も見受けられる。
さぞ、多くの血が流れたのだろう。


カカシ先輩はよくよく考えると幼少期から、かなりの苦労人だ。
両親も、仲よくなった仲間も大勢、亡くしている。
これから、アスマ先生や自来也様、またオビトまで失うのだろう。


「…カカシ先輩がもっと幸せになれば良いのに…。」

…せめて漫画に描かれてない日常生活では笑顔の絶えない日々になっていれば良い。

…そう、願わずにはいられなかった。


「…あー、女々しいなぁ。…嫌われてるのにさ。
…さすがにもうカカシ先輩にアプローチするメンタルはないから…ファン1号として遠くで見守るとしよっと!」


でも、私、ちゃんと好きだったんだなぁ!

漫画には描かれていない、仲間を守りながら戦う姿とか忍犬達への優しさとか、周りへの気配りとか、疲れた時にうとうとしてる姿とか…



ッパシン!!
私は思いっきり顔を叩く

「…さあ!里に戻って自分の出来るのことをやりますかっ!」




あ…
実は私、約5年にも及ぶ、長い修行期間の中でナルトとも文通を行っていたんだよ(笑)

ナルト…私が帰ったら驚くかな!


私専用の電報鳥で三代目やナルトに里に戻る旨を伝えて、私は里へと歩き始めた。

久しぶりの木ノ葉→←まだ里には戻らない



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小鈴(プロフ) - おはなさん» この話の書き初めの時から、いつもありがとうございます!頑張ります! (2021年3月19日 7時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
おはな - お疲れ様です!!!次も楽しみにしています!引き続き頑張ってくださいっ!! (2021年3月19日 0時) (レス) id: 5a212e6c2b (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - 主にWJ系が大好きです!!すみません、お答えになっていますか?? (2021年3月18日 20時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月18日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - コメントありがとうございます!!嬉しいです〜。ハイ!頑張りますね!! (2021年3月15日 15時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小鈴 | 作成日時:2021年2月13日 22時

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