検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:201 hit

ページ1









「君だけがいればもう、俺は何もいらない。」








────そんなことを言える俺はどこへ行ってしまったのだろうか。






赤く俺を照らした陽と共に沈んでいき、絶対に帰らぬ人となってしまった。



俺はここにいるのに昔の俺はもう、ここにはいない…




なんか変な感じ…w





でも変わってしまったのは俺だけじゃない。




彼女も昔のように俺の事を見てなんていないし、好きなんてただの言葉に過ぎない。





すっかり変わってしまった。





所詮俺らは型どった形だけの人間に過ぎない。




そう、俺らはもう「化け物」なんだよ。




でも最近俺は形も崩れてきて、中身が丸見えになりかけてる。




そしたら人間を型どった化け物じゃなくてただの化け物じゃないか…




「化け物」と言うと




怖いとか、




恐ろしい、




と思われるかもしれない。




でも簡単に言えばただの化け物(嘘つき)




けれど…自分が嘘ばっかりのダメ人間と思われたくないから、思いたくないから…




息を吸うように簡単に誤魔化してる。

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:曲パロ , ボカロ , 小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Ruia | 作者ホームページ:無し  
作成日時:2023年1月27日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。