検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:867 hit

((略 9 ページ10

新王side

?「居たぞ!王だ!」

大「っ……!?」

新「……お前は…。元王か。」

元「あぁ。お前に王位を奪われた哀れな元王だ。」

元「今日は…お前を殺しに来た。」

新「私を殺しに…」

その言葉を聞いても、不思議と何も思わなかった。

あぁ、俺は殺されるのか。

と、目を瞑った。

瞑る前に、元王が剣を構えるのが見えた。

………

………………

新「ん……?」

不思議と衝撃が来ない。

薄らと目を開けると

大「くっ………。」

大臣が、俺の前に立ち塞がって、剣を受け止めているのが見えた。

新「お、おいっ!?大臣!」

大「王様…お逃げ…くださいっ。」

大「逃げて………やりなおされるのですよね?」

新「だが……お前が」

大「私の事はいいから、早くお逃げくださいっ!」

昔からの仲なのに、大臣のその剣幕は初めて見た。

だからこそ、逃げなければ。と思った。

元王の方を見てみると、大臣の抵抗に振り回されてこちらを見ていない。

新「すまない……大臣。」

新「いつか…やり直して見せるからな。」

去り際に見えた大臣の死に顔はとても安らかだった。

10→←K((以下略 8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:ONEOKROCK , 勝手に解釈 , ボカロ   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆず | 作成日時:2018年6月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。