6:お邪魔します ページ9
夜琉side
ま「ここが僕の家です!」
ついたところはすごく高いマンションの5階
綺麗だなー
がちゃ
ま「どうぞ!まっすぐ行ってリビング入っててください。飲み物持っていきます」
そ「おじゃましまーす」
朝狭、夜琉『『おじゃまします』』
入ると、中は外にひけをとらないくらい綺麗だった
言われた通りに廊下を進んでリビングに入る
朝狭『うおーすげー!広っ!』
確かに広い…ボクらの部屋の何倍?いいなー…
あっ動画でいつも見るソファーだ…
ぬいぐるみたくさん…もふもふ…!
まふてるかわいい…!
ま「飲み物です。紅茶で良かったですか?」
朝狭『あっ大丈夫です!ありがとうございます!あと、敬語外してください。まふまふさん達より俺たちの方が年下なので…』
ボクも頷く
そ「じゃあ2人も俺たちのこと好きに呼んでくれて構わないよ」
朝狭『じゃあまふさん!そらさんで!』
ま「うん!…夜琉ちゃん?具合悪い?」
ボクがここに着いてからあまり喋っていないから心配してくれたのだろうか
夜琉『大丈夫ですよ』
朝狭『こいつ表情に出ていないだけでさっきとかソファーのぬいぐるみ見てテンション上がってましたよ。好きだもんな、ぬいぐるみ』
朝狭の言葉にコクコクと頷く
ま「よかったー…。じゃあこっち座ろっか」
ボクたちは指定された席に座った
そ「もう家の中だし…フード取らないの?」
そう言われ、ボクたちは顔を見合わせ、被っていたフードを取った
ま、そ「……!」
ボクたちがフードを取ると、2人は驚いた顔をした
…やっぱり
そ「2人ってオッドアイなんだね。初めて見た…」
夜琉『すみません…。お見苦しいようでしたらフード被りますけど…』
そういうと2人はブンブンと頭を振った
…さっきから地味にシンクロしてて少し面白い
ま「せっかく綺麗なのに隠しちゃもったいないよ!」
朝狭、夜琉『『えっ…』』
そんなことを言われたのは初めてで、今度はボクたちが驚いた
今までこれは嫌われる理由だったから…
ま「えっ!夜琉ちゃん?!どうしたの?!」
気付くとボクは涙を流していた
夜琉「ごめんなさっ…。綺麗だなんて言われたの…初めてで…!嬉しくて…」
すると朝狭が
朝狭「泣くなよー我慢してたのに…。俺まで泣いちゃうじゃんか…」
と泣きながら言った
もう泣いてるじゃないですか…
ま「よかったら、何があったのか教えてくれない?」
ボクたちは頷き、話し始めた
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作者名:Atlas | 作成日時:2019年9月3日 22時