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15:隠し撮り… ページ21

夜琉side


夜琉『ん…』


目を覚ますと、そこは知らない場所
隣を見ると、兄である朝狭がまだ寝ている
だんだん脳が覚醒してくる
そうか…ここは…


夜琉『まふさんの…家…』


昨日お風呂から上がって少し朝狭と話してからの記憶がない
寝落ちてしまって、朝狭が運んでくれたのだろう

ベット脇の机にあった自分のスマホを手に取ると時間は朝の7時


朝狭『…おはよ、夜琉』


ボクが動いたことで起きてしまったみたいだ


夜琉『おはよ…おにぃちゃん。…リビング行く?』

朝狭『そうだな…』


ボクたちは家から持ってきていた服を着て、リビングに向かった
(ちなみに片方が着替えてあるときは、もう片方は部屋の外にいたよ!by作者)

リビングに入ると、もうまふさんとそらさんは起きていた


そ「おはよう」

ま「おはよう、2人とも。朝ごはんできてるよ」

朝狭、夜琉『『おはようございます』』


机にはサラダと目玉焼き、そしてジャムが塗ってある食パンが2人分置いてあった

いただきますといい、もぐもぐと食べているとまふさんがスマホを見せてきた


ま「ねぇねぇ、これツイッターにあげてもいい?」


画面を見ると…ボクたちが寝ている時の写真


朝狭『えっ…いつのまに…。いいですけど…』

夜琉『(コクリ)』



実は2人がまだ寝ている時、こんなことが起きていた





まふまふside

早く起きてしまった…
いつもはそんな早起きな方ではないのに、今日は早く目が覚めた
ちなみに現在の時間は朝の6:00

そらるさんたちは起きているかと少し気になり、ゲストルームの方へ向かう
するとガチャッと音がして、そらるさんが部屋から出てきた


そ「お、まふ」

ま「そらるさんも早く起きちゃったんですね。朝狭くんたちはまだ寝てますか?」

そ「流石に寝てると思うけど。昨日寝たの1時くらいだろ?」


そう言いながら、2人が寝ている部屋の扉をそっとあける
すると…


そ「おっ…」

ま「ふふ…」


僕たちはこっそり写真を撮り、静かに部屋を後にした







ベットには、仲良く手を繋ぎながら微笑んで眠る双子の姿があった

16:作戦会議→←ごめんねお兄ちゃんby作者



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作者名:Atlas | 作成日時:2019年9月3日 22時

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