灰原ユウヤの弟…ではなく、妹は女好き系美少女なんです。[part3]【ダンボール戦機WARS】

《132》☆ ページ39

-ヒヨコside-
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A「何でそうなったか聞かせてくれるかな？」

ヒヨコ「いいですよ。ポルトンにはそんなに機密漏洩ではありませんし。」

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回想______


私は神威大門統合学園に今日、転入してきた。

ヒヨコ『初めまして！私、ポルトンに配属される事になりました。曖李ヒヨコです！』

ヒナコ『あー……って、おい!!お前、公式大会で2回しか優勝してねえだろ!?』

ウミ『そうなのか？』

ヒナコ『ああ。……曖李ヒヨコ、中2。公式大会は2回だけの優勝……アルテミスでは1回も優勝せず。アキハバラキングダムでは相手のミスによるラッキーな勝利……』

ウミ『何で来たんだ!?』

リリカ『そうだよね……私達、“弱小”でも3回なのに。』

ヒナコ『弱小言うな!!』

リリカ『ごめん……』

うぅ……ごめんなさい……才能無いのに、ごめんなさい……

ウミ『そういえばメリッサ先生は？いないよね。』

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ｶﾞﾗﾗﾗｯ

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メリッサ『曖李さん……座りなさい。』

ポルトンの人数が少ない為、空いている席は多い。取り敢えずヒナコさんの隣に座る事にした。

メリッサ『____ああっ!!もう!!!理事長までポルトンを馬鹿にしやがってぇ〜!!』

リリカ『あちゃ……先生怒らせちゃった……』

ヒナコ『はぁ……全くだぜ。おい、ヒヨコ。』

彼女に呼ばれて慌てて横を見る。

ヒヨコ『な、何でしょう……？』

ヒナコさんは目で、先生を見ろ、と言いたげに視線を黒板に移した。私が先生を見た時、黒いオーラが溢れんばかりだったので「ひっ……」と声をあげてしまった。

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メリッサ『____曖李さん、貴方はウォータイムに出る事は全然許されてないわ……ジェノックやロシウスの戦いを見て、勉強してきなさい……』

そんなっ……！




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