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《131》 ページ38

女子寮内にて______


A「あー、疲れたぁ……」

ぶつぶつ呟きながら階段を上ろうとして足を止めた。

向こうに……誰かいる!?

エントランスを左に曲がった所に廊下があり、その先に食堂に続く渡り廊下があるのだが、そこに暗いからかシルエットが見えた。形からしてハーネスにもジェノックにもいない人物。

もしかして……ポルトンの生徒!?

そこの仮想国ならばここの寮でも出入りしているし、見掛ける機会もあまり無いのでその筈だ。

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???「あれ〜、おかしいな……Aさんどこなんでしょう……?」

Aさんって……何で“さん”付け!?

試しに聞いてみるしかない。

???「お?何でしょこれ……うわっ!明るいっ!!」

何かがカチンといい、電気を点灯させた。突然、周りが眩しくなったからか、体がよろめく。何とか体勢を維持するも私の前にいる女の子は尻もちをついていた。

???「いたたぁ……って!Aさんじゃないですか!!」

何事もなかったかのように立ち上がり、私に駆け寄ってきた。

???「私、曖李ヒヨコっていうんです!ほとんどAさんの憧れでここに来たんですよっ。」

A「それは嬉しい!!あっ!貴方が案内しろと?」

ヒヨコ「そうなんですよ〜。気付いて貰えて嬉しいです。」

実際は美都先生から聞いたのだが、それは言わないでおいた。

ヒヨコ「ところで、Aさんは仮想国、どこなんですか?」

A「ジェノックだよ。ほら、ここにハーネスもいるでしょ?そこと同盟を結んでいるの。」

ヒヨコ「わあっ!!凄いですねっ!やっぱりAさんは憧れです……」

うっとりと目を細めて話す彼女には本当に私に憧れや尊敬の念を持っているのだと思った。

ヒヨコ「ポルトン、弱小国じゃないですか……私が入った事でもっと汚名きせてしまったんです……」

さっきの表情から一転、暗くなってしまった。

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____ヒヨコちゃん……何でそんな自虐的な……

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設定タグ:ダンボール戦機WARS , ダンウォ , 星原ヒカル   
作品ジャンル:アニメ
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籠。(プロフ) - 確かにwww (2013年11月23日 15時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» うぬww 新しい言葉www (2013年11月23日 7時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 昼寝ならぬ夕寝www (2013年11月22日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» 帰って17時から今まで寝てたww (2013年11月22日 20時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 本当!?ありがとう!!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2013年11月22日 18時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 18時

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