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A「明日、“彼”が……巻き込まれそうな気がするの。だから、それも含めて二人に頼みたい事があって……」
サクヤ「そうか……ウォータイム中に何か起こるのかな?」
A「そうだよ。だからね……“彼”のコントロールポッドに乗り込んで……私が身代わりになる。」
ブンタ「それってどういう……((A「それは、まだ分からない。」……」
一瞬の沈黙が流れる。
A「“ある人”に聞いてみる。……明日、お願いね。美都先生にも許可は取るから。」
サクヤ「分かったよ。……無茶はしないでほしい。君は僕達をまとめる上官だ。いなくなったりすると……困る。」
重苦しい雰囲気になる。それを吹き飛ばそうと作り笑いをして、
A「大丈夫。聞いてくれてありがとうね。……またね!」
ヒカル君はいない様だったのですぐに3階に行く事にした。
中に入るとCCMが震えていた。掴んでイヤホンを付けて、メールを開いてみる。
差出人はリオーネちゃん。
イヤホンを耳に当てて聞く事にした。今度は、一文字も聞き逃してはならない。
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????『今回は……リオーネちゃんにお願いしようかな。』
????『分かりました。で、誰の“コントロールポッド”に付けるのですか?』
やっぱり……ウォータイム中に動くんだ……
????『“星原ヒカル”____ジェノックの一人だよ。第1小隊のね。』
(聞こえた?)
うん、聞こえたよ。……ありがとう。
????『一つ言い忘れてたよ。相手に負荷を掛け続けたら……ボン、だからね?』
ボンって、爆発する時の……音?
(いや、今回は電流がプレイヤーに流れるんだ。)
ふーん……
(これで大丈夫かな?切るね。)
____エゼルダームの生徒とジェノックの生徒がこんな事していいのか分からないけど……元々リオーネちゃんはどこの仮想国にいたんだろう?
考えるのは、明日の事にしよう。他国の事よりも先に自国の仲間を危機から救う事だ。
お腹空いてないから夕食食べなくていいや……
私はケースにCCMとイヤホンをしまって鞄に入れ、ベッドの上に寝転んだ。
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おやすみ、なさい……
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 確かにwww (2013年11月23日 15時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» うぬww 新しい言葉www (2013年11月23日 7時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 昼寝ならぬ夕寝www (2013年11月22日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» 帰って17時から今まで寝てたww (2013年11月22日 20時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 本当!?ありがとう!!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2013年11月22日 18時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 18時